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丘隆地を活かしたダイナミックな27ホールのゴルフコースでA,B,Cと各9ホールあり、今回プレーしたABコースがチャンピオンコース。多くのホールがOBや池に挟まれて、狭いフェアウェイを提供しているため、上級者でも手応えのあるコースに仕上がっている。ピート・ダイ特有のなだらかな起伏、アイランドグリーン、うねりのあるフェアウェイはこのコースでも随所に良く見られる。また、多くのヤシの木がコースのいたるところで植えられており南国情緒を醸し出している。
パタヤ近郊のゴルフ場の中では、このコースとレムチャバンCC、バレーコース(9ホール)でのバックティでのプレーが一番難しいとされている。コースセッテングのタフさだけでなく、このコース特有の強い海風吹く中でのプレーはプロでさえ手におえない状況となろう。
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長くてタフなパー5。ホール左はOBでフェアウェイは狭く、フェアウェイ右にはバンカーがあるので、正確なティショットが要求される。セカンドショット以降も左のOBとタイトなフェアウェイが続くので丁寧に攻める必要あり。
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グリーン右に池があるショートホール。グリーン周りのいくつかのマウンドと小さなグリーンが特徴で、独特の美しさを持つ。このコースの名物ホールは17番のショートホールだが、このパー3の方が17番と比べてより美しく、より戦略的だと個人的に思う。
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美しいミドルホール。ティショットではフェアウエイ両側にあるバンカーが効いている。セカンドショットではグリーン右サイドの池が気になるため、スライサーは要注意。
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グリーン後方の山の中にあるタイの寺院が見えるホール。グリーンに特徴があり、細長いグリーンは3メートルほど砲台になっている。 |
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円形のアイランドグリーンを持つショートホール。距離は長くなく、グリーンも大きいのでそれほど難しくない。しかし、風が強い日は乗せるだけでも苦労する。
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ホール左側は池に面し、しかもフェアウェイは非常にタイトで正確なティショットが必要。グリーン手前の花道が極端に狭くなっているのも特徴。グリーンは右から左に傾斜している。 |
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パタヤから車で50分。
ピート・ダイ、ペリー・ダイ、ダイ・デザイン社設計の他のアジアでのコースは、シンガポールのラグ-ナナショナルG&C、中国の西海岸GC、タイのスパプルックGC、タイムアンビーチG&M、ザ・カオチャゴークG&CC、マレーシアのポレシアCC、オルナG&CC、フィリピンのイーグルリッジG&CC・アンディ・ダイコース、インドネシアのチプトラG&FC、韓国のウージョン・ヒルズCC、日本のセントレイクスGC、メイプルポイントGC、かんなみスプリングスCC、ホワイトバーチCC、ゴールデンレイクスCC、オリンピックス・スタッフ・都賀、ヴィレッジクラブ・大子、ザ・カントリークラブグレンモア、いわせロイヤルGC・いわせコース、きみさらずゴルフリンクス、ミッションヒルズCC、札幌ベイGC.などがある。
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クラブハウスからの景観