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チャレンジングな丘陵コース。ヤシがコース全体に美しく植えられ、南国風の雰囲気が満喫できる。ハイビスカス、オーキッド、サクラ,ブーゲンビレアと4つのコースからなり、ハイビスカス・オーキッドの18ホールの組み合わせがベストだが、平日にしかプレーできない。このハイビスカス・オーキッドコースは上級者向けで、多くのホールでターゲットゴルフが要求される。 |
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左ドッグレッグ。グリーン手前のバンカー が効いている。グリーンを望む時にグリーンと手前のバンカー、奥のヤシとの美しいコントラストが印象に残る。 |
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ティショットがやや打ち下ろしになる、ストレートホール。ティショットで池を越えるには230ヤードのキャリーが必要。セカンドショットはやや打ち上げで、グリーンは砲台の2段グリーン。
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強い左ドッグレッグの名物ホール。グリークがホール左を走り、その後フェアウェイを横切り、最後にグリーン左を抜けていく。ティショットはバンカー越えになり、セカンドショットはクリーク越えになる。グリーン右の2つのガードバンカーは深いので避けるべき。 |
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ストレートの長いパー5。セカンド、サードシットはやや打ち下ろしになる。グリーンは縦長で、グリーン左と奥は池に面する。 |
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右はOB、左はヤシの林のストレートホール。ティショットは少し打ち下ろしになる。グリーン周りの4つのバンカーが良く効いているのと同時に、それらのバンカーが独特の形状のため、グリーン回りの景観が素晴らしい。ホールを取り囲むように美しく植えられたヤシが印象的なホール。 |
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やや左ドッグレッグの距離のあるパー4。グリーンは砲台で小さい。パーオンするには、ティショット、セカンドとも飛距離と方向性が要求される。 |
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面白いレイアウトの右ドッグレッグ。右サイドは全てウォターハザードで、フェアウェイも2回クリークが横切る。ロングヒッターは2オン可能だが、グリーン手前と右はウォターハザードなので、セカンドショットを安全に刻むか、果敢に攻めるかの決断に迫られる。刻む場合でも、フェアウェイの左サイド以外の3方が水に囲まれていて、落とし所が狭いので、セカンドショットは決して易しくない。 |
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ピート・ダイ設計でお馴染みのアイランドグリーン。グリーン面全てが水に接している。ただ、グリーンが大きいのと、距離も長くないので、難易度はそれほど高くない。 |
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ジョホールバル市から車で30分。ジョホール空港から40分。シンガポールから車、タクシー(クイーンズ道路から)で50分。ビジターは平日のプレーは可能だが、土日はメンバー同伴が必要。ハンディが15以下ならバックティからのプレーが可能。 個人的な感想を言うと、ピート・ダイがフラットな立地に造るコースの大半は、フェアウェイとラフに変化をもたせるため、人工的なマウンドが多くなりがちで、不自然な感じがするコースも多い。ゴルフに関して造詣の深い私の友人は、フラットなコースでのマウンドもピート・ダイらしくてユニークと主張するが、これは好みの違いである。一方丘陵地に造られたコースの多くは、人工的なマウンドを造る必要がなく、自然の起伏の中に大小のマウンドが数多くあるので、これらのマウンドは自然と調和しているように感じる。このコース以外でプレーした中で、ピート・ダイが丘陵コースに造った中で個人的に好きなコースは、日本のセントレイクスGCと韓国のウージョンヒルズCCである。
ピート・ダイ、ペリー・ダイ、ダイ・デザイン社設計の他のアジアでのコースは、シンガポールのラグ-ナナショナルG&C、中国の西海岸GC、タイのカオキオGC、スパプルックGC、タイムアンビーチG&M、ザ・カオチャゴークG&CC、フィリピンのイーグルリッジG&CC・アンディ・ダイコース、インドネシアのチプトラG&FC、韓国のウージョン・ヒルズCC、日本ではセントレイクスGC、メイプルポイントGC、かんなみスプリングスCC、ホワイトバーチCC、ゴールデンレイクスCC、オリンピックス・スタッフ・都賀、ヴィレッジクラブ・大子、ザ・カントリークラブグレンモア、いわせロイヤルGC・いわせコース、きみさらずゴルフリンクス、ミッションヒルズCC、札幌ベイGCなどがある。
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クラブハウスからの景観