27ホールの中、SultanとAlam Shahコースの18ホールを回った。全体的にポット・バンカーと傾斜のあるフェア・ウエーが印象的。Sultanはタフで心に残るホールも多くあったが、Alam
Shahはそれほどでもない。距離は十分あるが、いくつかのホ-ルを除きフェアウェイが比較的広いのと、グリーンも平坦なので、難しさを和らげている。 |
| |
非常に印象的なホール。
フェアウェイはタイト、右はOBで左は小川。ティショットの時、両側に聳え立つヤシの木がミスショットをあたかも誘っているようだ。 2打目から打ち上げになり、フェアウェイを横切る幅の広い小川がプレッシャーを誘い、グリーンにパーオンしても、傾斜のきつい2段グリーンが待ち構えているため、油断はできない。
別名"ドラゴンホール"とのニックネームを持つ。 | |
|
|
やや打ち下ろしの左ドッグレッグだが、セカンドショットで5番アイアン以上のロングアイアンが残り、グリーンは細長く、グリーン左に外せば、あごの高いバンカーか傾斜のきついラフが待ち構えている。 |
|
|
|
ティショット、セカンドショットとも打ち上げ。 セカンドショットはフェアウェイウッドで弾道に高さがなければ、グリーン手前の3つある蛸壺バンカーにはいりやすく、パーセーブは難しくなる。 |
|
|
|
KL(クアラルンプール)市内から1時間以内。 プレー当日INのAlam Shahコースの9ホール中3ホールがテンポラリーグリーンだったので、全体の印象が悪くなったかもしれない。OUTのSultanコースはプレーして楽しかった。
近くに大きなイスラム教のモスクがあり、プレー中にコーランが鳴り響いていた。
ピーター・トムソン設計の他のアジアでのコースは、シンガポールではタナメラCC・ガーデンコース、日本では南部富士CC、廣済堂トムソンCC、ぜんCC、トムソンナショナルCC、スリーレイクスCC、香港では香港GC・エデンコース、クリア・ウォーターべイGC(再設計)、中国では北京リンクス(北京北辰)GC、北京窑上(北京ヤオシャン)GC、上海銀濤(上海ゴルフキング)GC、上海濱海GC、長沙青竹個GC、タイではラヨン・グリーンバレーCC、グリーンウッドGC、ロイヤルチェンマイGR、インドネシアではジャコラヴィG&CC、バリハンダラ廣済堂CC、ロンボックゴルフ廣済堂、グヌングリスCC、フィナG&CC、ムラピG&MR、アナイGRも彼の作品。
|
|
2番 パー5 548ヤード