海抜1142メートルを超える緑豊かなバリの高原にあり、色濃いトロピカル熱帯雨林に囲まれた火山クレーター付近にある。高原に位置しているためドライバーの飛距離が10ヤードは遠くに飛ぶ。ただコースレート73.6は少し大げさで、実際には1ポイントは少ない気がする。グリーンは良くメンテナンスされていて速くて面白い。 |
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ティグランドからは直角近くに曲がるように見える、軽い打ち下ろしの右ドッグレッグ。
ドライバーで真っ直ぐ打てば突き抜けそうだし、かといって右を狙えばクリークで、それを避けて左側を狙えばグリーンまで遠くなる。クリークがフェアウェイ右側に沿って続き、やがてグリーン100ヤード手前でフェアウェイを横断している。このホールの攻略法はドライバーショットの正確性が全て。 |
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軽い打ち上げの左ドッグレッグ。
レイアウトはまずまずだが、ティグランドから見えるフェアウェイ両サイドの数本の木に咲いているインドネシア特有のオレンジ色の花々がとてもきれいで、芸術美を備えているホール。 |
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軽い打ち上げのショートホール。 グリーン奥に見える雄大な山が印象的。 |
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フェアウェイ左はハザード、右は池でとてもタイトなホールで距離も十分にあり、グリーンに近くなるほどフェアウェイ幅が狭くなる。 |
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ティショットは打ち下ろしで2打目からは打ち上げ。1打目、2打目ともバンカーが巧みに効いている美しいホール。 |
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バリ島のリゾートホテルから車で片道2時間と遠いのが欠点だが、バリは暑いのにかかわらず、このコースは標高が高いゆえ、1年中爽やかで涼しいプレーを楽しめる。キャディのレベルも非常に高い。日程に余裕があるならコースに隣接しているコテージで宿泊することも可能。またプレー後にはゴルフ場を一面に見渡せるクラブハウスのバーカウンターでの一杯や、クラブから10分程で着く美しい大きな湖を見渡せるレストランが数軒あり、そこでの食事も格別に良いので推薦。
ピーター・トムソン(トムソン・ウォルバーリッジ&ペレット)設計の他のアジアでのコースは、、インドネシアではジャコラヴィG&CC、ロンボック・ゴルフ廣済堂CC、グヌングリスCC、フィナG&CC、ムラピG&MR、マウンティン・ビューGC、アナイGR、シンガポールではタナメラCC・ガーデンコース、シンガポールアイランドCC・ニューコース(再設計)、日本では南部富士CC、廣済堂トムソンCC、ぜんCC、トムソンナショナルCC、スリーレイクスCC、香港では香港GC・エデンコース、クリア・ウォーターベイG&CC(再設計)、中国では北京リンクス(北京北辰)GC、北京窑上(北京ヤオシャン)GC、上海銀濤(上海ゴルフキング)GC、上海濱海GC、長沙青竹個GC、タイではグリーンウッドGC、ラヨン・グリーンバレーCC、ロイヤルチェンマイGR、マレーシアではクラブ・ゴルフ・サルタン・アブドゥル・アジス・シャ(KGSASS)がある。
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3番 パー4 435ヤード