ロンボック・ゴルフ・廣済堂
CC Lombok Golf Kosaido Country Club |
コースデータ | ||||||||||||||||
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評価 | ||||||||||||||||||
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Outの9ホールは海岸に向かい快適なプレーを楽しめ、Inの9ホールは山側に向かっていて非常にタフで難しいが挑戦欲を十分に刺激する。各ホール見事なヤシの木と無数のバンカーが効果的に配置され美しくかつ戦略性を高くしていて、ロンボック島の大自然を十分に楽しめるコース。 グリーンのレイアウトは素晴らしいが、少し遅く芝の状態も良くないのが唯一の欠点。姉妹コースのバリ・ハンダラ・廣済堂のグリーンの良さがあれば当然総合評価も高くなるのでせっかくのコースの良さを一段と引き立てるためにも今後に期待。 コース内外に牛、馬、鶏などの動物がいて、特にたくさんの鶏がフェアウェイを闊歩している時はその近くに打ったボールが鶏の卵と見間違えるほどの牧歌的な異次元の世界に浸れる。 | ||
距離が短い海岸沿いのホール。 | ||
ティグランドからグリーンに向かいフェアウェイ幅がだんだん狭くなっている。またフェアウェイの両サイドにヤシの木が迫っていてホールを難しくしているのも印象的。セカンドは傾斜の強い打ち上げで5,6個の深いガードバンカーがグリーンを囲んでいるのでミドルアイアン、フェアウェイウッドでどれだけ正確なショットが打てるかが鍵。 | ||
非常にタフな打ち上げのロングホール。 | ||
ティグランドから左サイドは230ヤード地点から右サイドは290ヤード地点にかけてフェアウェイを並んで横切る6個のバンカーが見事に配置されている。グリーンは少し砲台で適度なアンジュレーションがあり、パットも面白い。 | ||
軽い右ドッグレッグで、セカンドショットは傾斜の緩やかな打ち上げ。ティショットの落としどころが広くなく、どのような球筋で打とうか想像力が必要なホール。セカンドショット以降も無数の蛸壺バンカーが待ち構え、全く油断ができない。 | ||
バリ島から飛行機で25分、ロンボック空港からコースまでは車で山道を通り45分、帰りは20分余回り道分になるがぜひ海道を通るように運転手に指示すると、ロンボック島の海岸沿いの非常に美しい驚嘆すべき写真スポットに出くわす(写真)。バリ島から日帰りでもプレー可能。また、シンガポールからロンボック島は週3便ほど直行便があるようだ。 ピーター・トムソン(トムソン・ウォルバーリッジ&ペレット)設計の他のアジアでのコースは、インドネシアではジャコラヴィG&CC、グヌングリスCC、フィナG&CC、ムラピG&MR、マウンティン・ビューGC、アナイGR、シンガポールではタナメラCC・ガーデンコース、シンガポールアイランドCC・ニューコース(再設計)、日本では南部富士CC、廣済堂トムソンCC、ぜんCC、トムソンナショナルCC、スリーレイクスCC、香港では香港GC・エデンコース、クリアウオーターベイG&CC(再設計)、中国では北京リンクス(北京北辰)GC、北京窑上(北京ヤオシャン)GC、上海銀濤(上海ゴルフキング)GC、上海濱海GC、長沙青竹個GC、タイではグリーンウッドGC、ラヨン・グリーンバレーCC、ロイヤルチェンマイGR、マレーシアのクラブ・ゴルフ・サルタン・アブドゥル・アジス・シャ(KGSASS) がある。
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4番 パー4 317ヤード