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ティショットは打ち下ろしで池に沿って90度に曲がる左ドッグレッグ。フェアウェイ左の池と右のフェアウェイバンカーの間が狭く第一打は視覚的なプレッシャーを感じさせる。セカンドショットは池越えで砲台グリーンに打っていく。
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距離が短いが2打目、3打目と強烈なアップヒル。1打目はキャリーで200から220ヤード飛ばなければ、谷を越えない。グリーンは巨大で勾配、アンジュレーションともきつく、グリーンに乗っても全く油断できない。
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アメリカのゴルフマガジン誌にて2000年度世界のベスト500ホールに選ばれている。打ち下ろしの左ドッグレッグで、フェアウェイは比較的広いがバンカーにより2つに分けられている。細長いアンジュレーションのあるグリーンでピン位置が奥の時にセカンドショットをショートすればグリーン右の急勾配のスロープにつかまり、パーセーブは難しくなる。見晴らしも大変良く魅力的なレイアウトである。
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左ドッグでティショットでは豪快な打ち下ろしでフェアウェイはクリークを挟んで左右に2つ用意されている。250ヤードのドライバーショットを正確に打つことが出来れば、左のフェアウェイを選び、フォローの風も手伝えばアイアンで2オンを狙える。しかし、ショットが少しでもぶれると、落し所が極端に狭いので、フェアウェイ右に面している池に捕まったり、左の林に吸い込まれるリスクはある。安全に攻めるのなら、グリーンからは遠くなるが右側の広いフェアウェイにティショットを運び、3打目のアプローチショットでバーディを狙うこともできる。個人的には、フォローの風がアゲインストになるか、後30ヤードほど以上ティを長くするなら、ダブルフェアウェイの良いレイアウトがもっと活かされると思う。 |
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景色が目に焼きつく印象的なホール。左右に長いグリーンで、ピン位置が右では手前のバンカー右側の崖が良く効いてより一層難しくなる。 |
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このホールもティショットは豪快な打ち下ろしの軽い右ドッグ。ティショット、セカンドともショット右にぶれるとフェアウェイ右サイドの林にボールが消えていく。セカンドではフェアウェイとグリーン左サイドに面する池にも注意が必要。このホールのティからの景色は息が止まるほど美しい。
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このコースのクラブハウスは豪華。香港から中山港までフェリーで1時間半、中山港からクラブバスで20分。珠海からタクシーで45分。
他のアジアでのJ・マイケル・ポーレット設計コースは、日本ではカレドニアンGC、富里GC、グレンオークスCC、プレステージGC、岩手沼宮内CC、ゴールデンパームCC、那須ちふり湖CC、中国ではロングアイランド(長安)CC、北京GC、マレーシアではクリムG&CC、台湾では老翁関西GC、タイではレイクウッドCC、ラチャプルックC、フィリピンではマウント・マララヤットR&GC、インドネシアではブキットプランギ(レインボーヒルズ)G&CCがある。
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