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海抜400メートルで少し涼しい、比較的フラットな丘陵地帯に展開された27ホールあるゴルフ場で、このマクロット山・ロボ山コースの18ホールの組み合わせがベスト。各ホールはほぼフラットで、グリーン周りの池や深いバンカーとグリーン上に施された大きなアンジュレーションとで、見た目より手ごわいコースに仕上がっている。
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やや左ドッグレッグ。ティからは正面のバンカーまで240ヤードでフェアウェイ左のドライクリークが効いている。砲台グリーンの左にはドライクリーク、右にはバンカーがあるので、正確なセカンドショットが要求される。
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距離のあるショートホール。横長グリーンのピン位置が右の時は、手前が凹んでいるので、正確なキャリーが必要になり難易度が増す。 |
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右ドッグレッグ。ティショットはダブルフェアウェイ。右のフェアウェイは低い位置にあり、狭いがショートカットになる。グリーン周りにはポットバンカーが点在しているのと、グリーンは真ん中が大きく凹んだ横長グリーン。 |
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アメリカのゴルフマガジン誌にて2000年度世界ベスト500ホールに選ばれている、名物ホール。右ドッグレッグでグリーンは更に右に振られている。ティショットでは右コーナーに配されて長いバンカーが効いている。グリーンは横長で右が低い2段グリーン。グリーン前面は池に面するため、ロングヒッターは2オンを狙うか、刻むかの決断に迫られる。 |
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池越えのショートホール。グリーンの縦幅はあまりないので、正確なショットが必要。
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左ドッグレッグ。このホールもダブルフェアウェイでショートカットの左のフェアウェイは狭く、池に面する。セカンドショットは池越えになり、ピン位置が左奥の場合は滝をも越えていかなければならないので、難易度が増す。
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ストレートのパー4。ティショットではフェアウェイ左右に配された4つのバンカーが効いている。グリーン周りにはバンカーはないが、左右にくぼみなど起伏がつけられていて、グリーンを外した時のアプローチショットが難しくなる。
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砲台に見える短いショートホール。グリーンは奥に向かって下っている。 |
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右ドッグレッグ。2オン可能なパー5だが、グリーン手前の池と深いガードバンカーをどう攻略するかがポイント。フェアウェイは左の池の方に傾斜しているので注意。後述のプロのオーラン選手がドライバーと9番アイアンでグリーンに2オンしたのには驚いた。
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マカティ市から車で2時間。宿泊施設も隣接している。
最長の黒ティからは自由にプレーできる。但し、黒ティのティグランドにはティが置いていなかった。偶然にこのコースの所属プロ2人とプレーした。その一人のオーラン・サムキャドは2006年の日本プロテストに挑戦した人で、ホウライCCで行われた3次予選で一打足りなくて通らなかったと聞く。平均310ヤードのドライバーショットを出すタイガーウッズ並みの飛距離で、彼の友人のもう一人のプロより50ヤード前後は飛んでいた。日本のプロテストでは、同じ受験生に、無類のロングヒッターの元巨人軍のデーブ大久保選手と一緒に回り、350ヤードを越えるドッグレッグのパー4をショートカットして、どちらもワンオンに成功したようだ。上の写真は左端は筆者、左から2番目がオーラン・サムキャド、3番目はこのHP(ホームページ)の作成を良く手伝ってもらっているゴルフ仲間の川端孝一氏、4番目はもう一人のプロのジューン。
2006年度Asian Golf Monthlyの読者の投票でフィリピン第5位のコース。J・マイケル・ポーレット、JMPゴルフデザイン・グループ設計の他のアジアでのコースは、日本ではカレドニアンGC、富里GC、グレンオークスCC、プレステージGC、岩手沼宮内CC、ゴールデンパームCC、、那須ちふり湖CC、中国ではロングアイランド(長安)CC、北京GC、アジール(中山長江)G&CC・Aコース、レイクウッド(翠湖)
GC、サンバレー (紅峡谷) GC、ピーチガーデン・フォンティン(佛山南海桃園楓丹)GC、マレーシアではクリムG&CC、台湾では老翁関西GC、タイではレイクウッドCC、ラチャプルックC、インドネシアではブキットプランギ(レインボーヒルズ)G&HRがある。
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3番 パー4 390ヤード(2)