標高540メートルに広がる丘陵コース。ほとんどのホールに高低差が少なく、フラットなコースに近い。ニクラス設計特有のFWは広くティショットは思いっきり打てるが、グリーン周りに池とバンカーが戦略的に配され、グリーンを狙うショットは正確性が要求される。各ホール特徴があり、変化に富んでいる。コース内には83のバンカーと5個の池が配され、多くのショットで絡んでくる。ニクラス設計のもう一つの特徴で、ほとんどのティグランドからこれからプレーするホールを見渡せる。
スコアカード |
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やや打ち下ろし。縦長グリーンは砲台で4個のバンカーでガードされている。 |
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右ドッグレッグ。ティショットは右のOBラインが浅い。セカンドのFWは広いがFWを外すと左右のOBラインが浅いので要注意。ロングヒッターは2オン可能だが、グリーン手前に池があるので、2オンにはリスクが伴う。グリーンは縦長で3個のバンカーでガードされていて、グリーンの右サイドにも池が絡む。
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池越えの美しいショート。グリー左と奥にバンカーが配されていて、池を避けようとするとこの2つのバンカーが効いてくる。ピンが右奥の場合、右端は池に面するので、難度が増す。池の配置は逆だがオーガスタ・ナショナルの16番をイメージしてデザインされている。 |
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緩やかに打ち上げていくやや右ドッグレッグ。ティショットでは右にFWバンカー1個あり、右のOBラインは浅いので、左サイド狙いが良い。グリーンは砲台で4個のバンカーでガードされている。 |
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ほぼストレートホール。グリーンは左に振られ手前に池が配されている。ロングヒッターは2オン可能なホールだが、この池が曲者になる。安全に攻めるには、セカンドを右サイドに刻んで、正確なサードショットでピンを狙うのが良い。
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グリーンは斜めに置かれ、細長い。グリーン周りには4個のバンカーでガードされている。 |
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右ドッグレッグ。ティショットではFWは広いが、左右にFWバンカーとOBゾーンがある。グリーンは斜めに置かれ、左にバンカー3個、右は池が配されている。
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名古屋市内から車で東に1時間20分、中部国際空港から北東に1時間45分。
<ジャック・ニクラス設計での他の日本のコースは、北海道クラシックGC、東京クラシック
C、石岡GC、六甲国際GC(再設計)、ニューセント・アンドリュースGCジャパン、榛名の森CC、下関ゴールデンGC、三甲GC・ジャパン、神戸CC・神戸コース、ザ・トラディションGC、セントクリークGC、オークモントGCがある。
前日は恵那峡国際ホテル・愉快リゾートに泊まった。コースまでは車で南に30分。プレー後に、ホテルから北東に車で30分の江戸時代の街並みをしっかりと残した妻籠宿に観光に行った。江戸と京を結ぶ中山道には69次あり、妻籠宿は江戸から42番目の宿場。 |
3番 パー3 200ヤード