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丘陵コース。個性豊かな27ホールからなる戦略性の高い、アメリカンスタイルの本格チャンピオンシップコース。27ホール中、今回プレーした東・西コースがコースを代表する18ホールで、LPGAの試合でも使われている。視野に訴える造形で、FWは必ずしも広くなく、池やバンカーの位置も厳しい。好スコアへの道は、ショットの精度はもちろん、ポテトチップス型の起伏のあるグリーン上の攻略が大切。バンカーの形状などにも工夫を凝らし、プレーヤ―の錯覚を呼ぶような意図がうかがえる。グリーンは漫然とティショットを打ったのではグリーンの好位置には寄せにくい。グリーンいずれもかなりの大きさを持って、大胆で複雑なアンジュレーションがあり、グリーンセンター狙いではなく、同じ面に打てないとアプローチもパッティングも一気に難しくなる。グリーンの違う面からは3パット、4パットもありえる。設計者は違うがグランフィールズCC(静岡県)でのグリーン形状とコースの雰囲気に似ている。1997年、1999年、2021年に女子プロゴルフのトーナメントを開催。
スコアカード |
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緩やかに打ち下ろしていくストレートホール。ティからグリーンまで左サイドにクリークが走る。グリーンは縦に長い2段状で、3個のバンカーにガードされている。
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グリーンが横長ですり鉢状。グリーンの真ん中が凹んでいて、真ん中から左右のピンには段差が強い登り傾斜になる。グリーンの右サイドと奥に合計4個のバンカーが配されている。 |
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ティショットでOBになる谷が効いてくる名物ホール。ティショットは安全にFW左サイド狙いか、大胆な谷越えショットでショートカットを狙うかの選択がある。グリーンは右手前から左奥へ斜めに長く、左右にバンカー、グリーン右手前に窪んでいるラフがある。グリーンは3面あり、アンジュレーションが入り組んでいる。 |
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池越えの長いショート。グリーン右側はすぐ池で奥はバンカーでガードされている。安全に攻めるにはグリーン左サイド狙いが良い。グリーンは右に傾斜していて、真ん中にコブがある。。 |
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左ドッグレッグ。ティショットは打ち下ろしで、左サイドに大きなバンカーが効いてくる。バンカーの左から奥にかけてOBゾーンがある。セカンド地点からグリーンまでは打ち上げ。セカンドはクリーク越え。段差のある縦長の2段グリーンで、ピンが手前の段では左サイドのガードバンカーが効いてくる。
(ティショットの写真なし) |
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グリーン右側に池が絡む打ち下ろしのショート。グリーンは横長で、奥の面の真ん中にバンカーが食い込んでいて、グリーンの左サイドにもバンカーがあり、手前から右サイドは池に面している。ピンがグリーン右サイドに切られると難度が増す。グリーンの傾斜は複雑。 |
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左ドッグレッグの短いミドル。ティショットは打ち下ろしでセカンドは打ち上げ。コースで唯一の2グリーン制。今回プレーした左手前のサブグリーンは砲台で横に細長く、左にバンカーが配されている。メイングリーンは右奥にあり、縦に細長い2段状。
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山ぼストレートで2オン可能なロング。ティショットは強い打ち下ろしになり、FWは左サイドのOBゾーンは浅い。セカンドはクリーク越えになり、右サイドの小さな池、3個のバンカーと左サイドのクリークが絡んできて、落し所が狭い。セカンドでグリーンを狙う場合はグリーンすぐ横にOBゾーンがある。グリーンは11番との共有グリーンでこのホールのグリーンは縦長で強く受けていて、右サイドに大きなバンカーが配されている。
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右ドッグレッグの難しいミドル。ティショットは打ち下ろしで、右サイドの7個のバンカー群、左サイドにOBゾーンがある。セカンドは緩やかな打ち上げ。グリーンは左手前から右奥に伸びている3段状で、絞られた花道の右側の10ヤードほど手前にバンカーが配されている。 |
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4つ連なる池の景観が美しいもう一つの名物ホール。距離があり池越えのプレッシャーがかかるショート。グリーンは受けていて、手前は池に面し、奥にバンカーがあり、左サイドのOBゾーンは浅い。
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左ドッグレッグの長いロング。ティショットは打ち下ろしで、左右にOB、右側に2個のバンカーがある。セカンド地点からグリーンまで打ち上げになり、セカンドはクリーク越え。グリーンは縦長で傾斜が入り組んでいる。
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プレー日早朝、大阪市内から新幹線で名古屋駅に移動し、レンタカーを借りてゴルフ場に行った。
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4番 パー4 406ヤード(3)