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フィッシャーズ・アイランド クラブは長さ13キロ、幅3キロの細長い島に造られたセス・レイナー設計の最高傑作のゴルフコースである。18ホール全てから海が見え、景観は絵葉書になるぐらい美しい。ドッグレッグホールが4番、9番、14番ホールだけと少なく、ストレートホールが多いのと、フェアウェイのコンデションが悪いのが少し残念。いくつかの平凡なホールもあるが、セス・レイナーが描いたコースのルーティンは素晴らしい。3番から12番までの10ホールが特にプレーして楽しい。風が強い日には3、4クラブの違いがあり、相当タフなコースに変わってくる。
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“レダン” グリーンは右手前から左奥に急傾斜。グリーン手前にバンカーが配されている。
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“プラトゥー” ストレートホールでティショットはやや打ち上げ。砲台(プラトゥー)グリーンの左右と奥は2メートルの高さのあるバンカーでガードされている。グリーンの3方向は強い下りスロープ。グリーンは縦長で。少し右に傾斜している。
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“パンチボール” 右手に海が広がる右ドッグレッグ。ティショットは谷越えで、砲台ファアウェイに打つ。右にはハザードになる海岸線がある。セカンドは丘越えのブラインドショッットでグリーンの後方に建つ白いポールに向かって打つ。グリーンはパンチボール・グリーン(グリーン面が周辺より低くなっている)。グリーンに向かって歩いていく時に見るグリーンと海の景観は素晴らしい。このホールは2000年(最新版)ゴルフマガジン誌の世界ベスト500ホールに入っている。
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“ピアリッツ” 強い砲台のピアリッツグリーンで両サイドに深いバンカーが配されている。ピアリッツとは真ん中に大きな谷のような窪みがあって、前後に分断されているグリーンのことを言う。バンカーからのショットは背丈以上の高さを出さなければならないので、パーセーブがとても難しい。
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グリーン後方に海が広がる、ほぼストレートホール。ティショットは打ち下ろしで、左右にはブッシュがある。セカンドは打ち上げ。グリーンの両サイドはバンカーでガードされている。
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右が海、左が池のストレートホール。ティショットでは右はフェスキューのラフでファアウェイは左傾斜。ティグランドからはティショットの落し所が実際より狭く見える。グリーンの左手前と右にバンカーが配され、右のガードバンカーは深いので注意。強い受グリーン。
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“ダブル・プラトゥー” ティショットがブラインドになる、ストレートホール。ティから195ヤード先に大きなクロスバンカーがあり、ティショットはそのバンカー越え。セカンドは打ち下ろしで美しい海に向かって打つ。グリーンは2つの砲台で、グリーン奥はすぐに海になる。
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ストレートホール。ティショットは緩やかな打ち上げでセカンドは打ち上げ。グリーンは強い砲台でグリー手前は急斜面の下りスロープなので、セカンドで直接グリーンを捉えなければならない。
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“エデン” 美しいショート。強い砲台の受けグリーン。グリーン手前と両サイドは深いバンカーに囲まれている。グリーン手前の下りスロープ’は花道でグリーンではない。
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ストレートの打ち上げホール。グリーン右に配されたガードバンカーがとても深い。グリーン左にもバンカーがあり、グリーンは右傾斜。
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ストレートホール。ティショットはやや打ち下ろしで。グリーンは右に1つ、左に2つのバンカーにもガードされ、強く受けている。グリーンの前後に海があり、グリーンは海に挟まれているが、プレーには海は効いてこない。
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“ケープ” 急な左ドッグレッグ。ティショットは両サイドに海でセカンドは海越え。グリーン右には2つのガードバンカーとブッシュが配されている。グリーンの左はハザード。
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ほぼストレートの緩やかな打ち上げ。ティショットは海越えで右のブッシュに注意。グリーンは砲台で、右はブッシュ、左手前はバンカーでガードされている。グリーンは左手前が凹んでいる左右の2段グリーン。
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プレー前日はニューロンドンに泊まり、Fatboy's Kitchen and Bar という小さなレストランで食事をした。美味しかった。
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右奥から見る2番グリーン