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FWに自然の起伏があるパークランドコース。イギリスの当時から有名なサンニングデールGCと同じ名前を使っている。セス・レイナ―が最初に設計したが、ブラインドホールが多すぎたので、ウォルター・トレヴィスが4年後の1922年に手直しした。クラブ側はスイミングプールが必要になったので、A.W.
ティリングハーストが1929年に呼ばれ、当時の17番と18番ホールを1ホールにして、新たに12番ホールを新設した。最後の改造から80年後の2006年にマイク・デブリースが10年かけてコースをアップグレードした。
それまでは3人の設計者が独自の設計スタイルでのハイブリッド・コースなので、統一感があまりなかったが、デブリースが各ホールを調和させ、グリーンの形状、上りの3ホールの順番を変えた。コンパクトな立地に関わらず、ルーティングが元々素晴らしかったが、上りの3ホールの順番を入れ替えた後(ロング、ショート、ミドルに変更)は更に良い。また不必要な多くの木々の伐採、レイナ―設計のオリジナルに復元、FW幅の拡大も施され、レイアウトは格段に優れ、プレー後の印象も良くなっている。
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やや左ドッグレッグで緩やかな打ち下ろし。グリーンは左サイドと手前に配されたバンカー、右サイドの下りスロープでガードされている。 |
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FWの谷越えの素晴らしショート。横に長いグリーンは3個のバンカーで囲まれている。グリーンの傾斜は複雑で、全体的に右に傾斜しながら、左3分の1は受けていている。 |
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短いほぼストレートホール。ティショットは池越え。グリーンの左サイドにバンカー、右サイドに林がある。グリーンは横に長く、左右に突起して盛り上がっている。(ダブルプラットーグリーン) |
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ストレートホール。ティショットは打ち下ろしで、FWは右傾斜。砲台グリーンの左手前と右サイドはバンカー、奥は急な下りスロープでガードされている。グリーンは逆L字型で傾斜が複雑。 |
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ストレートで長くて難しいミドル。セカンドは緩やかな打ち下ろし。グリーンの左サイドと奥にバンカーが配され、グリーンは左右の2段形状で傾斜も強い。
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ストレートホール。ティショットでは左にFWバンカー、右に林が効いてくる。セカンドは少し打ち上げで、サードは強い打ちあげ。グリーンは3個のバンカーでガードされていて、傾斜の強い左右の3段グリーン。
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ほぼストレートのタフなホール。ティショットではFWは左に急傾斜している。グリーンの左手前の花道は逆に右に傾斜していて、グリーンの右サイドは下りスロープのラフでガードされている。2段グリーンでアンジュレーションは強い。グリーンの左サイドにはOBゾーンになる、石垣に囲まれた林がある。
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ストレートホール。ティショットは打ち下ろしでFWは波打っている。セカンドは少し打ち上げ。横に長いグリーンで左右手前にバンカーが配され、グリーン上には大きなマウンドが3個ある。 |
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1オン可能な打ち下ろしで短いミドル。ティショットでは右のOBゾーンは浅く、グリーンまで5個のバンカーが口を開けているので、簡単な1オンをさせてくれない。砲台の受けグリーン。 |
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左ドッグレッグのタフなホール。ティショットは少し打ち上げになり、左サイドは木立、右サイドは林とブッシュのOBゾーンがあり、FWの起伏が激しい。グリーンの左右はバンカーでガードされ、手前から右サイドは下りスロープ。 |
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ストレートホール。ティショットでは左の木々と右の2個のバンカーが効いていて、FWは左傾斜。セカンドは緩やかな打ち下ろし。2段グリーンは3個のバンカーでガードされている。 |
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やや左ドッグレッグ。ティショットはブラインドの打ち下ろし。グリーンの80ヤード手前をクリークが横切り、少し打ち下ろしのセカンドでそのクリークを越えていくか、手前に刻むかの決断に迫られる。グリーンは強い砲台で、グリーン面は右に急傾斜している。 |
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右ドッグレッグの長いミドル。ティショットは窪地越えで、右サイドのFWバンカーに注意。セカンドは打ち上げになり、砲台の受けグリーンに打っていく。グリーンの右サイドに2個のバンカーが配されている。
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2番 パー4 410ヤード(2)