ハンティングデール
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ほとんどフラットな林間コース。木々とブッシュが迫った狭いFWに、戦略的に配されたフFWバンカーによりティショットの落し所が限定される。ほとんどのFW幅が約 30メートルで、両側に並木があるタイトなコース。このFW幅は他のサンドベルの名門コースと比べて狭い。グリーン周りのバンカーも日本でアリソンバンカーと名づけられたぐらい、深いバンカーが多く、多数のグリーンはバンカーに囲まれている。このコースは、互いに平行にプレーするホールが多く、アップダウンを繰り返す単調なプレーでという意見もあるが、実際プレーしてみるとコースはチャレンジグで印象的なホールも多い。6番ホールと 7番ホールの連続するパー5 は、INの9ホールはOUTより少し開けていて、2,3のホ―ルで水か絡み起伏に富む。最後の3ホールは全てパー4で特に要求が厳しい。豪州PGAツアーで3大競技の1つ、オーストラリアン・マスターズを1979年から2015年まで合計31回開催した。 |
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右に曲がってからほぼ真っすぐ伸びるタフで距離のあるロング。ティショットではFW左側に打つのがベスト。ロングヒッターはFWに食い込んでいる右サイドのバンカーが効いてくる。セカンドショットは距離よりもポジションを狙いが良い。グリーンは縦長でやや砲台。グリーンは3個のバンカーでガードされ、手前のバンカーには入りやすい。 |
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やや左ドッグレッグの森に囲まれた美しいホール。ティショット、セカンドともFWは狭く、左右のバンカーは避けるべき。サードはやや打ち上げになる。FW、グリーンサイドともにバンカーが戦略性と美的効果を高めている。グリーンは3個のバンカーでガードされている。ロングヒッターは2オン可能でバーディが狙えるホールだがバンカーにつかまりやすい。
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左ドッグレッグのタフなミドル。。ティショットでは左の3個のバンカーが迫り出していて、右サイドにもバンカーがあり、飛べば飛ぶほどFWが狭くなる。セカンドは打ち上げ。グリーンは右手前から左奥に伸びている斜めに長い形状で。左サイドは2個のバンカーでガードされている。グリーン上には2本の尾根が横切り、しかも全体的に傾斜が強いのでパットも難しい。 |
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右ドッグレッグの距離がありチャレンジングなロング。池越えのティショット、セカンドショットともに、両サイドから林が迫り出しているので、ポジショニングが重要になる。セカンドではFWに起伏がありその左はもう一つのウォータ―ハザード、右サイドには林と随所に配されたバンカーにより、注意深いショットが必要。大きくて、なだらかな起伏のあるグリーンは左サイドと右手前をバンカーでしっかりガードされている。 | |||||||
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ほぼストレートのタイトなホール。ティショットでは右から迫り出していているバンカーが効いてくる。通常FW左半分に打つのがベスト。グリーンはアンジュレーションが強く、5個のバンカーにガードされている。 | |||||||
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右ドッグレッグの長くて難しいミドル。ティショットではFWは広めだが、左サイドに池がありフェードボールで距離が出るショットがベスト。グリーンは縦長の少し砲台で、起伏がある。グリーンの右手前に配されたバンカーが効いている。 | |||||||
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メルボルン空港から南東に1時間10分、メルボルン市内から南東に35分。ビジターはメンバー同伴が必要だが、州以外か海外のビジターは、所属クラブの推薦状があればプレーできる。距離はメートル表示なのでヤードに換算している。 クラブハウス2015年前後に新しいが建て替えられて良くなっている。
トップ100ゴルフコース(top100golfcourses.com)の2021年度オーストラリアでのベスト100コースで第45位。オーストラリアには1700ほどのコースがある。 チャールズ・アリソンは実際コースを歩いたことがなく、イギリスでレイアウトを設計した。偉大な設計家のチャールズ・アリソンの日本での設計コースは、廣野GC、川奈GC・富士コースがあり、また監修したコースは、霞ヶ関GC・東コース、鳴尾GCがある。実際日本のコースの設計では彼は日本に来て現地を見ている。
サンベルト地帯とはメルボルン南75km圏内で、モーリントン半島の付け根から突端へと広がる砂丘地帯。海が近く土壌が砂地のため水はけがとても良いのでメンテの素晴らしいゴルフ場が多い。絶好の自然条件を活かして古くからゴルフ場開発が進み、歴史ある名門コースの多くがこのエリア内にある。とりわけロイヤルメルボルンGC、キングストンヒースGC、メトロポリタンGC、ビクトリアGC、コモンウェルスGC、ヤラヤラGC、ハンティングデールGCの7コースは古くから7シスターズとして愛され、どのコースも世界的な評価を得ている。
プレー前日はメルボルン市内のコートヤード・バイ・マリオット・メルボルン・フラッグスタッフ・ガーデンズ泊まった。前夜はホテルから徒歩2分のANGKOR CAFE & RESTAURANTで食べた。カンボディア料理店で結構美味しかった。 |
3番 パー3 185ヤード(2)