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多少高低差があるが、林間コース風でのタイトな造りで、もともとの樹木に覆われることでファアウェイの狭さが際立つコース。ほとんどのホールはゴムの林によってセパレートされ、ユーカリの巨木が立ちはだかる。また、自然の池、クリークなどのウォーターハザードにも事欠かなく、戦略性は豊か。自然の中に調和するチャレンジングなゴルフ場である。
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やや右ドッグレッグ。ティショットではタイトなフェアウェイの右は林で左は池なので、安全にフェウェイウッドでティショットしても、アイアンでグリーンを狙うことが出来る。ティから290ヤード先のフェアウェイをクリークが横切り、グリーン右を抜けていく。
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緩やかに打ち上げていく難ホール。最初はやや右に曲がり、それからやや左に曲がる“S“字型ホール。正確で力強いドライバー、セカンドショットが打てれば、サードショットではアイアンを使いグリーンを狙える。ティショットは左目狙いが正解で、右に行くとセカンドショットで前方の林がスタイミーになる。 |
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左ドッグレッグ。このホールもティショットの落し所が両サイドの林により狭い。グリーン右手前をガードしているバンカーが効いている。 |
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左ドッグレッグで左コーナーには池が待ち構えている。ティショットでは左の池を避けるために、右に打ちすぎると、セカンドショットではグリーンまでの距離が遠くなる。セカンドショット時に見るグリーンの景観は美しい。
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緩やかな打ち上げの、やや右ドッグレッグ。タイトなフェアウェイはうねっていて、その左右を林がガードしているので、1打、2打とも正確なショットが必要。グリーンは縦に細長く、その両サイドをバンカーとラフのくぼみがガードしているので、3打目までも気を抜けない。
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豪快な打ち下ろし。高低差があるので、クラブ選択が難しい。ピン位置が右奥の時には、手前の深いバンカーが効くので、難易度が高くなる。 |
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ほぼストレートの素晴らしいホール。ティショットを左目に打つと、セカンドを打ちやすくなる。セカンドショットのフェアウェイに右から池が食い込んでいて落し所を限定している。グリーンは少し砲台で、右のバンカーと池が効いている。 |
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ブリスベン空港から車で1時間20分、ゴールドコーストのサーファーズパラダイスより車で20分。距離ははメートル表示。バックティからは誰でも自由にプレーできる。
2004年度GOLFSelectにてオーストラリア第86位に選ばれている。グラハム・マーシュ、ロス・ワトソン設計の他のオーストラリアのコースは、ザ・バインズG&CC(同ランク22位)、テリーヒルズG&CC(同26位)、シークレットハーバーGC(同35位、マーシュだけが設計)、ホライズンズGR(同47位)、パラダイズパームズGC(同61位)、インドアオーピリーGC(同69位、ワトソンだけが設計)、ノースレイクスRGC(同75位、マーシュだけが設計)がある。ロス・ワトソン単独設計の他のオーストラリアのコースはマゼンタ・ショアーズGC(2012年度同ランク27位)他にはパシフィック・ハーバーG&CC(2012年度同ランク56位)がある。
日本でも活躍したグラハム・マーシュのアジアでの設計コースは、日本ではミッションバレーGC、鹿児島ガーデンGC、軽井沢900C、中国では BFAインターナショナル・コンベンションセンターGC、シンガポールではシンガポール・アイランドCC・ザ・ニューコース、マレーシアではペナンGR、ステラハーバーG&CR、トロピカーナG&CC、韓国ではシルクリバーCC、フィリピンではフェアウエィズ&ブルーウォーターRG&CC、ロイヤル・ノースウッズG&CC、インドネシアではボゴラヤGC、ギャディング・ラヤ・パディングGC等がある。
一方、ロス・ワトソン設計のコースはマレーシアで多く、2004年度ベスト20マレーシア・コースで5コースも選出されている。2位のコタブルマイG&CC、3位のスタッフフィールドCR、10位のインピアンG&CC、14位のアファモサGR、16位のトロピカーナG&CCなどである。
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斜め後方から見る2番グリーン