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木が少なく開放感がある美しい丘陵コース。距離はそれほど長くはないが、海から2.5キロしか離れていなくて、強い海風によりかなり手強いコースになる。7ホールで池が絡み、バンカーの配置が良く、FWは広いのと狭いのがミックスされていて、戦略的なコースに仕上がっている。各ホールは丘、林、ラフ、池、マウンド、高低差などでセパレートされ、リンクス風の趣もある。グリーンは硬くて高速の高麗芝(西桃園空港に順目)で、芝目が順目でフォローの風の時はグリーン上にボールが止まりにくい。
風の向きは一定(常に西の桃園空港に向かってフォローが吹く)だが、強弱によっていくつかのホールは攻略ルートが変わってくる。強風が吹く季節は台風並みの風の中でのプレーになる。各ホール変化があり、プレーしてとても楽しいコース。
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左に軽く曲がって、右に曲がるダブルドッグレッグのミドル。セミブラインドのティショットでのFWは狭めで、左サイドのOBゾーンは浅い。セカンド地点によっては右サイドにある丘によりグリーンが見えない。グリーンは縦長で小さく強く受けている。ティショットで左のOBを怖からず、勇気をもってFW左半分に打っていけるかがポイント。 |
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ほぼストレートの難しいミドル。通常アゲンスト風になるので表示以上の距離になる。ティショットではFWはタイトで右サイドの池が効いてきて、左サイドはOBゾーンがある。グリーンは横に長く、3個の深いバンカーと1つのグラスバンカーでガードされている。 |
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やや左ドッグレッグ。ティショットでは左右に池があるが、FWは広め。ロングヒッターには落し所が狭く、左サイドに縦に長いバンカーがあり、右サイドから池がFWに食い込んでいる。グリーンは横に55ヤードも長く、真ん中から左右に下っている。グリーンの左手前に大きくて縦に長いバンカーが配されている。 |
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やや左ドッグレッグ。通常アゲンスト風になるので、表示距離より長くなる。ティショットではFWは狭め。グリーンは横に長く、いくつかのラフのマウンドに囲まれている。 |
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右ドッグレッグ。ティショットでは右に大きなバンカーと池がある。セカンドは少し打ち上げ。グリーンの右手前も池があり、左サイドと奥にバンカーが配されている。18番グリーンとの共用グリーン。セカンド地点から臨むグリーン後方の景観が素晴らしい。
(ティショットの写真なし)
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緩やかな打ち上げの右ドッグレッグのタフなホール。ティショットでは左サイドに浅いOBゾーンとバンカーが効いてくる。グリーンは少し砲台の横長で、手前は大きなバンカーでガードされている。 |
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打ち上げの右ドッグレッグの短いミドル。グリーンは砲台で、縦長の2段グリーン。 |
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高低差が20メートルほどある強い打ち下ろしのショート。グリーンは縦に長く、右サイドに2個のグラスバンカーが配されている。 |
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短いが手強いショート。グリーンは斜めに置かれ、手前に2個、奥に2個のバンカーでガードされている。グリーンの奥行きはあまりないので、フォローの風と順目で、ウェッジ、9アイアンで打ってグリーンに乗っても、グリーン上で止まらなく奥のバンカーまで転がり落ちることが良くある。 |
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FWは蛇行しているがほぼストレートのロング。ティショットではFWは広い。セカンドは左右に池と右サイドにバンカーがあり、FWは狭い。サードショットは池越えになり、グリーンの手前はすぐ池になる。グリーンは横に細長く、強く右に傾斜していて、2個のバンカーにもガードされている。グリーンは共有の9番グリーンも含めると横に90ヤードも長い。 |
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桃園空港から東に18分、台北市内から西に45分。プライベートクラブだがビジターのプレーは可能。投資家、作家で有名な邱永漢が創始者で、コース名は彼の名前。
午前の便で香港から来て桃園空港に着き、午後にプレーした。
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2番 パー4 406ヤード(3)