丘陵コース。パー７２で６３１０ヤードと短いが、距離はないもののティーショットでアイアンを使わないと攻略できないホールがいくつかあり、しっかりとしたコースマネジメントが必要な戦略性の高いコース。２０１３年の大改造前は６５００ヤード以上あったが、改造後はより難易度が増しコースも良くなっていると聞く。設計者と改造設計者は同じ人。OUTはやや起伏があるダイナミックなレイアウト、INはフラットで林間風の趣がある。

クラブハウスからの景観

８番ホールから望む大阪市と大阪湾

１５番ホールから望む大阪市

クラブハウス近くの滝

コース内の桜

ほぼストレートのタフなロング。ティショットはやや打ち下ろしで、左前方の山はOBゾーンになり浅い。セカンドは打ち下ろしでFWは狭く、ダウンヒルのライからどう攻めるかが重要。グリーンは横長の砲台で右傾斜していて、左と左右手前にバンカーが配されている。

左に軽く曲がってから右に大きく曲がるS字型のロング。直線距離は短いので２オン可能だが、グリーンの手前はOBゾーンの池、手前から右サイドと奥は林に囲まれているので、簡単な２オンを許してくれない。ティショットでは左サイドのOBゾーンは浅く、左のラフはOBゾーンへ下り傾斜している。セカンドを刻むには安全に池の左が良い。刻む場合でもセカンドが飛び過ぎると左右のバンカーに挟まれたFWはとても狭い。サードは打ち上げで、２オンを狙う場合はグリーンが横に細長いが、３オンでは縦長に使うことができるのでパーオンしやすくなる。グリーン手前にはとても深いバンカー、左サイドは下り傾斜のラフでガードされている。

緩やかに打ち上げていく左ドッグレッグの短いロング。打ち上げのため見た目以上に距離がある。グリーンは縦長で左右手前にバンカーが配されていて、手前右側はOBになる。

左ドッグレッグ。ティショットは打ち下ろしで右サイドはすぐにOB。ティショット、セカンドともにFWはタイトで、セカンドの落し所とグリーンの左右にOBがある。距離よりも方向性が大切だが、リスクはあるが２オンは可能。グリーンは縦長で左右手前はバンカーでガードされている。

セカンド地点から強く右に曲がりグリーンまで大きく打ち下ろしていく長くてタフなロング。ティショットは右サイドのOBゾーンは浅く、右コーナーまで２８０ヤード。セカンドではとても狭いFWの左サイドに池が迫っていて、右サイドには２個のバンカーがあり、コーナーから池まで１５０ヤード程度しかないためレイアップにも慎重さが求められる。グリーンは砲台で横に細長く、右から奥はOBゾーンになる。

クラブハウスを正面に望み、ほぼストレートの美しい名物ホール。短いミドルで打ち下ろしのためロングヒッターはグリーン近くまで飛ばせるが、ティから２５０ヤードで狭いFWの左右にすぐ池があるので、２２０ヤード前後地点がベストポジションになる。ほぼ円形のグリーンは右手前から奥をビーチバンカーが、ペニンシュラグリーンとして左右側面後方が池に囲まれている。

神戸市からほぼ北に５０分、大阪市から北西に１時間。ビジターのプレーは可能。 お風呂は地下１５００メートルから湧き出る天然温泉。

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レストラン

ランチ

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ホテル

お風呂

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他の加藤俊輔設計コースは、太平洋クラブ・御殿場コース、ウェストコース、軽井沢コース、相模コース、高原コース、市原コース、益子コース、JFE瀬戸内海GC、ザ・ゴルフクラブ竜ヶ崎、東条GC、九州GC・八幡コース、野母崎GC、アクアラインGCなどがある。片山津GC・白山コース、加賀コースの改造も手がけている。海外では台湾の棕梠湖CC、永漢GC、立益GC、中国のトムソン（湯臣）上海浦東GC、韓国の清州CC、ロードランドG&Vも彼の設計。