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名物ホール。一打目は谷越えの右ドッグレッグホール。2打目から左ドッグレッグする“S”字型のロングホール。ドライバーで280ヤードを飛ばすロングヒッターはフォロー風の時に、岩肌が露出している、深さ60メートルの断崖絶壁越えにチャレンジ出来て、成功すればセカンドはショートアイアイでグリーンを狙える。3オン狙いのルートは、ティショットは比較的簡単だが、セカンドは落し所が狭くて難易度が高い。砲台グリーンは横長でバンカーでガードされている。ティグランドで見渡す景色は絶景で、周りの山々、岩肌むき出しの崖、谷などが同時に視界に入る。ゴルフクラシック2002年2月号”JAPAN
BEST 100ゴルフ場”では、パー5部門で1位に選ばれた。 |
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やや右ドッグレッグ。フェアウェイはタイトなのでティショットはプレッシャーがかかる。砲台グリーンを5個のポットバンカーが守っているので、高いボールでグリーンを攻める必要がある。
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緩やかな打ち上げの、やや右ドッグレッグ。グリーン左手前のガードバンカーは身長以上の高さがあり、とても深いので、このバンカーに入れないコースマネジメントが必要。グリーン右の花道から攻めるのが安全。 |
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打ち下ろしのショートホール。グリーンは少し受けた2段グリーン。ティグランドでは雄大な景観を楽しめる。 |
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距離の長い難ホール。グリーン手前50ヤードぐらいまで、なだらかな打ち下ろしが続く。フェアウェイはタイトなので、ティショット、セカンドショット共に緊張を強いられる。グリーンはかなりの砲台で、グリーン手前の大きなバンカーが効いている。
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谷越え打ち下ろしの左ドッグレッグ。ティショットは少し打ち下ろしで、220ヤードのキャリーでバンカーは越える。ティショットさへ上手くいけば、セカンドは難しくない。非常に美しいホール。
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池越え若干打ち上げとなる美しいショートホール。ショットをショートすると砲台グリーンの手前をガードしている大きなバンカーが待ち構えている。
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ストレートにグリーンを望めるパー5。左サイドが崖になっている。グリーンは砲台で、3番グリーンとの共有グリーンだが、2メートルくらいの落差があるので、3番グリーン面は見えない。グリーン背後に聳えたつ山が雄大。また、遥か後方には安達良山が見える。
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ストレートでフラットなミドルホール。フェアウェイは比較的広く、その右側にクリークが走り、そのクリークがグリーン手前100ヤードのフェアウェイを横切り、湿地帯を形成している。グリーンはアンジュレーションが強く、その手前を巨大バンカーがガードしている。
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東京から車で3時間強。東京から新幹線で1時間半の郡山駅に行き、駅近くのホテルで前泊して、翌朝レンタカーを借りて1時間でコースに着いた。ビジターだけで予約可。老舗旅館、ビジネスホテルなどと提携していて、それらの宿泊パックを利用すると割安パックになる。
標高が高いため、夏のプレーは少し涼しい。10月中旬から11月初旬までの紅葉のシーズンは、最高の眺望を楽しめる。
全員シングルプレーヤーか2サムの場合に限り、チャンピオンシップティ(フルバックティ)からのプレーが可能。
ロナルド・フリームは日本では馴染みがない設計者だが、韓国のザ・クラブ・アット・ナインブリッジズ、シンガポールのセントーサGC・セラポンコース、マレーシアのサウジャナG&CCが有名。他の日本の設計はハッピーバレーGC、大村湾CC・ニューコース、パームヒルズGRがある。アジアでは、中国での天津華納国際GC、オリエントアモイ(東方厦門)GCC、大上海国際G&HR、韓国のアシアーナCC、タイのパンヤインドラGC、ウィンドソアーパーク&GC、マウンテン・シャドーGC、マレーシアのケラブ・ゴルフ・パーキッドマタン・アワム(KGPA)、カラムブナイRGC、パームリゾートG&CC・ケンパカコース、ダマイ・ラウトG&CC、アワナGC、ダマイ・ラウトG&CC、ブルネイのロイヤルブルネイCC、パンタイ・メントリGCなどが彼の作品。
ゴルフクラシック誌主催2004年日本ゴルフコースランキングでは69位に選ばれている。
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グリーンから望む3番ホール