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海のすぐそばの海抜60メートルの高さがある崖の上のリンクスランドに展開するコース。この高さゆえに“天空のリンクス”とのニックネームもある。無名の設計者たちに最初のコースが造られたのが1896年でクラブ設立は2年後の1898年。1908年にジェームズ・ブレイドが呼ばれ、その後の20数年で4回大きな改造を施し本格的なコースになった。1965年にC.K.
コットン、1991年にドナルド・スティールがマイナーな改造を手掛けた。
クラシックなリンクスコースで一般的なリンクスコースに比べて、よりアップダウンが激しい。デューンの間を蛇行しながら進んでいくレイアウトで、FWは硬くて、FWとラフは大小の自然の起伏がコースの至る所である。18ホール全てが個性的。ブラインドショットが多いが、大きなポールが目印になるので、初めてのプレーでも支障がない。グリーンは総じて小さく、形状に変化があり起伏にも富む。牛とかの家畜が放牧されていて、グリーンの中に入らないように、電気ワイヤーでグリーンを囲んでいる。コースから見る景色は壮観。
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左ドッグレッグ。ティショットでは左サイドに2個のバンカーがある。セカンドは少し打ち上げ。グリーンは横に長く、右手前と右奥にバンカーが配されている。
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左ドッグレッグ。ティショットでは、FWは波打っていて狭い。グリーンは手前から奥に少し下っているので、アプローチショットの距離感が大切。
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打ち下ろしの素晴らしいショート。グリーンは縦に細長く、左手前に1個、右手前に2個のバンカーと左右と奥の強い下りスロープで守られている。グリーンは受けながら、3つのコブもある。
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ストレートのやや打ち下ろしで比較的短いショート。FWは波打っている。グリーンは縦長で、奥の段が低い2段グリーン。グリーンの右サイドから奥に崖がある。ティからグリーンの後方に海が望め、グリーン右手に13世紀に建てられた城の廃墟の一部が見える。
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左ドッグレッグの長くてタフなミドル。ティショットでは左サイドの2個のバンカーが効いてくる。グリーンは縦に長く、右サイドは下りスロープになる。 |
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左ドッグレッグの2オン可能なロング。ティショットは急な打ち下ろしで、左サイドはドライクリークと深いラフがある。セカンドからは急な打ち上げ。グリーンは強い砲台で、横長で左右の2段グリーン。グリーンは奥行きが21ヤードしかなく、6個のバンカーで囲まれているので、グリーン面に直接打ってボールを止める技術が要求される。
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谷越えのショート。グリーンは左手前から右奥へ斜めに細長く、手前にポットバンカーが配されている。グリーンはフォールス・フロント(グリーン前の一部が急な下り傾斜)があり、左に傾斜している。
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やや打ち上げで距離のあるショート。グリーンの手前から右サイドは下りスロープになる。グリーンの10ヤード手前にバンカーがあり、このバンカーに入るとパーセーブは極端に難しくなるので、大き目に打つのが良い。
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強い左ドッグレッグ。ティショットは左サイドの2個のバンカーを避けるべきで、捕まるとパーオンが難しい。セカンドは打ち上げ。受けグリーン。 |
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絶景が楽しめる名物ホール。右ドッグレッグ。ティショットでは左サイドに2個バンカーがある。セカンドは打ち下ろしで、サードは少し打ち上げ。グリー―ンは横に長く、右奥から左手前に急傾斜している。グリーンの左サイドと奥にデューンが配されている。
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3番 パー4 383ヤード(2)