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海岸に面したリンクスコース。オールドコースとポートランドコースの2つの18ホールを持つ。ポートランドコースはサイプレス・ポイント、オーガスタ・ナショナルを設計したアリスター・マッケンジーだが、今回プレーした全英オープンの舞台となるオールドコースの方が評価は非常に高い。OUTの1番から9番までは海岸側で、INの10番から18番までは内陸側。9番で一度クラブハウスに戻ってくるルーティーン。海風が常時強く吹く。FWはタイトで両サイドに深いラフ。深いラフにはハリエニシダがあり、風への対応と深いラフにできるだけ入れない正確なショットが要求される。2016年に9回目の全英オープン開催。
スコアカード
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ストレートホール。ティショットは3個のポットバンカーに注意。グリーンは4個のバンカーでガードされている。 |
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右ドッグレッグ。ティショットはヒース越えで、右コーナーに配され1個の深いバンカーと2個の左FWバンカーが効いている。セカンドの落とし所は狭い。グリーンは3個のバンカーでガードされ、グリーン手前から奥に尾根が走る。
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ストレートのとても長いロングで、狭いFWがグリーンまで続く。ティショットは3個のバンカーが口を開けて待ち構える。ティショット、セカンドともに距離と正確性が要求される。グリーンはサード地点から非常に狭く小さく見える。実際小さく縦長で、真ん中が凹んでいる。ゴルフマガジン2000年度(最新版)世界ベスト500ホールに選ばれている。
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砲台ティから打っていく右ドッグレッグ。ティショットは少し打ち下ろしで、FW中央に4個のマウンドがあり、左右2個ずつのポットバンカーが効いてくる。デューンの谷間にグリーンが置かれ、グリーンは縦長で受けている。グリーン左右にバンカーが配され、これらに入れるとパーセーブが難しい。
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名物ホール。23ヤードの打ち下ろしで短いショートだが、深い5個のポットバンカーがグリーンを取り囲む難ホール。バンカーがまるで噴火口のように見える。それらのグリーンとバンカーの周囲を複雑な起伏の丘も取り囲んでいる。グリーンは30ヤードの奥行きで、横幅は10ヤードほどしかなく、しかも受けグリーンで右傾斜。小さなグリーンは平らな部分がなくて止まりにくいので、的確な場所にバックスピンをかけて打ち込まなければ、グリーンから出てしまう。特にグリーン左のガードバンカーだけは避けたい。ここに入れると、ピンまでの下りのバンカーショットになり、グリーン反対が側のガードバンカーまで転がり落ちる危険性がある。切手のデザインに使われたことから“ポステージ・スタンプ”の愛称がついている。ゴルフマガジン2000年度(最新版)世界ベスト500ホールに選ばれている。 |
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ストレートホール。ティショットはブラインドになりFWはタイトで、FW左には深い溝、右にはハリエニシダが待ち構える。セカンドはやや打ち上げ。グリーンは丘の斜面に造られて、縦長。グリーンの右は急な下りスロープ。 |
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ほぼストレートの長い難ホール。ティショットの落とし所が狭く、FW左にはハリエニシダがある。グリーンは砲台でグリーン左には1個のバンカーが配され、グリーン右に石垣がある右のOBゾーンは浅い。このホールの右側に沿って、鉄道線があり電車が走る。ゴルフマガジン2000年度(最新版)世界ベスト500ホールに選ばれている。 |
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やや右ドッグレッグ。ティショットはFWの右にはハリニシダとラフの尾根が走るので、FW左半分狙いが良い。グリーンは少し砲台で左右からの寄せは難しい。2段グリーン。グリーン右にガードバンカー1個。セカンド地点から望むグリーンはとグリーン周辺の景観は美しい。
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FWが少し蛇行している、ほぼストレートのとても距離のあるミドル。ティショットはFWがうねっていてタイトな上に、FW右に2個配されたポットバンカーが効いてくる。グリーンの左は深いラフにガードされている。
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距離のあるタフなショート。逆風の強さによってはドライバーを使うかもしれない。グリーンは縦長で砲台。グリーン手前は4個のバンカーが配され、右には1個のガードバンカーがある。 |
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ストレートホール。ティショットは左右に配されたポットバンカーに注意。グリーンのフロント20ヤード手前に2個のポットバンカーがあり、ここに入れるとパーセーブがほとんど不可能になる。縦長グリーンは左に1個、右に2個のバンカーでガードされている。グリーン奥のOBゾーンは浅い。
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2番 パー4 391ヤード(2)