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クラシックなヒースランドコース。1897年に簡単な9ホール造られたが、1922年にジェームズ・ブレイドが次の9ホールを設計して18ホールになり、1936年にハリー・コルトが改造して本格的なコースになった。4ホールが終わると一旦クラブハウス方面に戻り、5番から18番ホールまでは3つの小さいループをプレーするルーティング。レイアウトが巧みで、白樺、オークツリー、パインツリーなど立派な木々がホールを取り囲む。特に最初の5ホールは木々が多くて森の中のコースの印象があるが、6番ホールからは開けてきて木がほとんどなくなり、一面に生い茂るヘザーが目立ってくるヒースランドコースに変わってくる。総じてドッグレッグホールが少なく、ストレートホールが多い。各ショットにおいて、FWとグリーンの左右のバンカーとヘザーが効いてくる。コース内の景観はウォルトンヒースGCに似ていて、雰囲気も素晴らしい。
スコアカード |
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左ドッグレッグ。ティショットでは左右にラフがあり、FWは狭い。セカンドは緩やかな打ち下ろし。グリーンの右サイドにバンカーがある。
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やや右ドッグレッグの短いミドル。ティショットで左右にヘザーが広がり、FWは狭い。グリーンは少し砲台で手前と左に2個のバンカーが配されている。グリーンの左サイドはえぐれている。 |
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左ドッグレッグの長いロング。ティショットでは左右をヘザーでガードされているが、センターの右狙いが良い。セカンド地点から緩やかな打ち上げになり、グリーンまでFWは強く右に傾斜している。グリーンの右手前にポットバンカーがあり、グリーンの左サイドにヒースが配されている。
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名物ホール。やや打ち上げでヒース越えのショート。2段グリーンで左右手前はバンカーでガードされ、手前と右サイドは下りスロープになる。奥の段にピンが切られると、ヘザーが周りを囲んでいるので難度が増す。 |
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ほぼストレートの距離のあるロング。ティショットは打ち下ろしになり、FWはタイト。セカンドは緩やかな打ち上げで、右にFWバンカーがあり比較的狭い。グリーンの両サイド手前はバンカー、左右はヘザーのラフでガードされている。グリーンは右傾斜。
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右ドッグレッグで緩やかに打ち上げていく長くてタフなミドル。ティショットの落し所の左右に木立がある。グリーンは左右手前にバンカーが配され、グリーン周りはヘザーで囲まれている。グリーンはやや砲台で少し受けている。 |
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距離があり難しいショート。グリーンは砲台で、手前は2個のバンカーで守られている。グリーン手前の花道は急な下りスロープなので、直接グリーンに届かなければパーオンが難しい。 |
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ストレートのミドル。少し打ち下ろしのティショットで、左サイドから木々が迫っているのでとても狭く見えるが、実際はそれほど狭くない。セカンドはやや打ち上げ。グリーンは砲台で左右はバンカーとヘザーのラフでガードされている。 |
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少し打ち上げでヘザー越えのショート。グリーン左右にバンカーが配されている。 |
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右ドッグレッグの難ホール。ティショットは緩やかな打ち上げのヘザー越えのセミブラインドになり、左右は木々とラフがある。グリーン手前は25ヤードの幅のラフが生い茂った窪地に面しているので、セカンドでは直接グリーン面にキャリーしなければならない。グリーンは左のブッシュ、右サイドと奥のラフにも守られている。
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1番 パー4 422ヤード(3)