サウジャナG&CC、ブンガラヤコース Saujana Golf and Country Club – Bung Raya Course |
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同じサウジャナのパームコースと比べて少し劣ると言われているが、自然の景観が残りなかなかプレーして楽しいコース。パームほどではないが、自然のままできる起伏とくぼみをそのまま生かしたコースで、なしの木はないが林とウォーターハザードが効いている。、6800ードと距離はたっぷりあり、しかも毎日決まったように午後に降るスコールの影響でフェアウェイがぬかるんでいて、ドライバーショットではランが少しもないので、表示以上の距離を感じた。コース内で、一度は見たいと思っていた、キツツキに出くわし、感動した。このコースとパームコースの36ホールがあり、本格的チャンピオンシップコースだけでなく、リゾートコースとしての評価も高い。本格的チャンピオンシップコースだけでなく、アジア有数のリゾートコースとしての評価も高い。どちらのコースも曲がりくねった湿地帯、小高い丘、高い尾根、そら豆状のバンカー、大小の戦略的な池を特徴としている。また、他の多くのコースと違い、グリーン周りのラフが粘り気があり、また刈っていないので、ラフからのアプローチは難しい。 2009年から2年の年月をかけてテッド・パースロウがコースを大改造をしている。2010年4月でのプレーはOUTの9ホールが改造中でクローズでIN改造前だった。 |
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優しく見えて難しい谷越へのショートホール。左はバンカー、右に落とせば崖と非常に戦略性が高い。且つグリーンは細長の3段グリーンで波打つようにアンジュレーションが強く、40ヤードの長さがある。 | |||
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美しい右ドッグレッグ。1打目は池越え、2打目以降は傾斜が急な打ち上げのホール。ティショットではファェアウェイ左を狙えば広く安全ルートだが、距離が欲しい場合は池が絡が右側を狙いたい。フェアウェイが狭くしかもウォーターハザードが連続している。 | |||
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プレーにはメンバー同伴か隣接しているホテルに宿泊する必要がある。このコースでプレーするなら、コースに隣接しているサウジャナホテル、クアラルンプールのクラブ(旧名ハイヤットホテルのリージェンシークラブ)での宿泊がお薦め。1泊100米ドル強で夕方5時から7時半にはロビーにてスナック、ビール、ワイン等全て無料。2005年5月からホテルの名前が変わったが、サービスは同じ。また、ホテルから徒歩5分の位置にある日本式ラーメン屋も安くて美味しい。 キャディは良く教育されていてレベルは高い。平日は2人でプレーを申し込めるが、土日は3人以上必要。メートル表示が一般的なマレーシアのゴルフコースでは珍しい、ヤード表示。 もう一つのパームコースは2004年、2005年と欧州男子プロツアーのカールスバーグ・マレーシアオープンが開催された。2004年度Asian Golf Monthlyの読者の投票ではマレーシア第1位のコース。 アジアでの他のロナルド・フリーム設計コースは、シンガポールではセントーサGC・セラポンコース、マレーシアではアワナGC、ケラブ・ゴルフ・パーキッドマタン・アワム(KGPA)、カラムブナイRGC、パームリゾートG&CC・ケンパカコース、ダマイ・ラウトG&CC、タイではマウンテン・シャドーGC、パンヤインドラGC、ウィンドソアーパークGC、韓国ではアシアーナCC、ザ・クラブ・アット・ナインブリッジズ、日本でボナリ高原GC、ハッピーバレーGC、大村湾CC‐ニューコース、パームヒルズGR、中国では、天津華納国際GC、オリエントアモイ(東方厦門)GCC、大上海国際G&HR、ブルネイではロイヤルブルネイCC、パンタイ・メントリGCがある。 |
11番グリーンの景観