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ほぼフラットな立地に展開され、多くのウォーターハザードと戦略的に配されたバンカーが効いているコース。距離の長いOutではパワーと飛距離が、短いがハザードが多いInでは正確性としっかりしたコースマネジメントが要求される。距離も7400ヤードを越えて、上級者、プロでさえ多くの技量を試される。オープンしてすぐの2006年1月に、アジアとヨーロッパのライダーカップの最初のロイヤル・トロフィーという大きな大会を開催した実力をもつ。
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右ドッグレッグの難ホール。ティショットでは右の池と210-230ヤードで入る巨大バンカーが効いてくる。セカンドショットは川越えになる。グリーンは縦に長く細く、グリーン左には良く配されたガードバンカーがあり、右には十分な逃げ場のフェアウェイあるので、プレーヤーの技量により、ピンを狙うか、安全にグリーン右を狙うかのオプションがある。 |
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右ドッグレッグ。右コーナーのバンカー越えには250ヤードのキャリーが必要。グリーンは砲台で、4つのバンカーに囲まれているので、正確なセカンドショットが必要。グリーンから見る、大きな池の景観は雄大。 |
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右ドッグレッグの長いパー5。ティショットでは右コーナーに連座する3つのバンカーは避けたい。セカンドショットの落下地点に絶妙に配されたフェアウェイバンカーは、セカンドをどのクラブを使い、どう打つかという決断に迫られる。グリーンは奥に向かって少し下がっており、ピン位置が右奥の時はグリーンが池に面しているので難易度が増す。 |
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池越えの長いパー3。グリーン左は池に面しているのでフックボールに要注意。グリーンは段差の強い2段グリーン。 |
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左ドッグレッグの2オン可能なパー5。グリーンは左右の2段で、横に長い。そのグリーンの前面を深いバンカーがガードしているので、安易な2オンを許してくれない。
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やや左ドッグレッグの長いパー4。セカンドショットは打ち下ろしで、グリーンの左には池がある。グリーンは砲台で、左の急傾斜のスロープと右のバンカーが効いている。 |
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アイランドグリーンのパー3。グリーンは奥に少し下っている。距離が長くはないので、風の影響がさほどなければ、それほど難しくはない。グリーンは完全に水に浮かんでいて、ボートで行き来する必要があるのがユニーク。 |
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ほぼストレートの距離の長いパー4。左サイドはすべて池で、ティショット、セカンドともその池が絡み、正確なショットを打たなければ大叩きする。パーが取れれば嬉しいホール。グリーンは3段で、その左には滝がある。 |
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バンコック都心から車で1時間、バンコク新国際空港から車で30分。プレーにはメンバー同伴が必要。フルバックティの黒ティからのプレーはハンディ5以下が必要。
トップ100ゴルフコース・オブ・ザワールド(top100golfcourses.co.uk)の2015年度のタイでのベスト40コース中第2位に選ばれている。2015年度の統計ではタイにはおよそ270コースある。
リー・シュミット、ブライアン・カリーとジャック・ニクラウスの共同の設計は、中国ではスプリングシティ(春城)G&LR・マウンテンコース、中山温泉GC・ジャック・ニクラウスコース、日本では石岡GC、六甲国際GC(再設計)、ザ・トラディションGC、プレジデントGC、ニューキャピタルGG、山陽GC(再設計)、サン・ベルグラビアCC、ベアパウズジャパンCC、マレーシアではスンガイロングCC、タイではスプリングフィールド・ロイヤルCCがある。また、世界最大のゴルフ場、10コースを持つミッションヒルズの内、ファルドコース、尾崎コースを始め何と8コースもの共同設計者である。
リー・シュミット、ブライアン・カリーの他のタイでの設計コースは、タイではムアンゲオGC(再設計)、ロイヤル・バンパイン、チェンマイ・ハイランズG&SR、サイアムCC・オールドコース(再設計)、プランテーションコースがある。
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横から望む4番グリーン