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同じ設計者によって造られたレッドとブルーコースがあり、レッドはブルーより距離が少し長く、より高低差が大きくて、どちらも同じ雰囲気でチャーミングなゴルフコースである。全てのホールで豊富な樹木が両サイドに並び、広い範囲にわたって赤色、紫色のヘザーが生い茂り、樹木とヘザーは綺麗だけでなく、コースの戦略性も豊かにしている。レッドコースは6452ヤード、パー72で距離は短いが、ヘザーと樹木が効いているので易しいコースでなく、正確なショットを打たなければスコアはまとまらない。
レッドコースは6個のパー3と6個のパー4と6個のパー5がある。パー3に良いホールが多く。5番、7番、10番、16番は美しいだけでなくタフなレイアウト(になっている。パー5は6個の中4ホールは現在の基準ではとても短いが、プロの試合とか大きなアマチュアの大会をする時は短いパー5をパー4に変更するだけで、パー72がパー68なりパー70なりの難コースになる。一般アマチュアのゴルフだけ見れば、短いパー5にはバーディとかイーグルチャンスがより多く提供されるので、歓迎されるだろう。グリーン周りの形状も造形美も良い。プレーして楽しいコースなのは間違いない。グリーンもFWも状態はとても良い。
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やや右ドッグレッグで2オン可能な短いロング。ティショットは緩やかな打ち下ろしで、左の林が迫っているのでフェードボールで攻めるのが良い。グリーンの15ヤード手前の左右にバンカーが配され、2オン狙いの花道を狭くしている。グリーンは縦に細長く砲台。
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ほぼストレートの難ホール。ティショットは飛べば飛ぶほどFWは狭くなり、FWは右に傾斜しているので、左サイド狙いが良い。セカンドはやや打ち上げ。グリーンは縦長の少し砲台で、左サイドの下りスロープのラフ、右サイドの深いバンカーでガードされている。 |
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少し打ち下ろし。グリーンは縦に細長くラフに囲まれて、左右にもバンカーがある。グリーンは手前から奥にやや下っている。 |
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強い右ドッグレッグの比較的短いミドル。砲台ティからどのラインでドッグレッグを越せば良いかが分かる。FW左サイドからがセカンドを打ちやすい。グリーンも少し砲台で左サイドと右手前にバンカーが配され、木々で囲まれている。アメリカのゴルフマガジン誌にて2000年度世界ベスト500ホール(最新版)に選ばれている。
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タフなショート。グリーンは左手前のバンカーと左右のラフで守られている。グリーンは縦に細長く真ん中が凹んだ3面グリーン。 |
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美しいショート。ティショットは深い窪地越え。グリーン左手前にバンカーが配され、グリーンの右サイドは急な下りスロープのラフになる。グリーンは縦に40ヤードと長く受けている。ピンの位置はどこでも、グリーンの左サイド狙いが安全。
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ストレートの短いミドル。ティショットは打ち下ろしで、セカンドはやや打ち上げ。グリーンは小さく受けていて、前面に3個のガードバンカーが配されている。 |
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左ドッグレッグで打ち上げの短いミドル。ティショットでは右サイドのバンカーが効いてくる。グリーンは左右のバンカーと左サイドの下り傾斜でガードされている。グリーンは小さく、前部にフォールス・フロントがある。 |
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FWが少し蛇行しているほぼストレートホールで、2オン可能な短いロング。ティショットではグリーン左サイドにラフが広がり、FWのすぐ右サイドにクリークが走り、FWはタイト。セカンド地点からグリーンまで緩やかな打ち上げ。グリーンは縦長で、右サイドはブッシュと右手前にバンカーが配され、左サイドは小さな土手になるので、グリーンへは左サイド狙いが良い。土手に飛んでも傾斜でグリーンに戻ってくる。
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距離の長いチャレンジングなショート。ホールが背の高い木立に囲まれていて美しい。グリーン手前は強い下り傾斜の花道になり、左手前にバンカーが配されている。強い受けグリーン。 |
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強い右ドッグレッグ。ティショット、セカンドと緩やかな打ち下ろし。ティショットではFW左右にヘザーがあるので注意。グリーンは縦長の強い2段形状で、左右手前は深いバンカーでガードされている。
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3番 パー5 503ヤード(3)