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丘陵コース。ミッションヒルズGCの10コースの内、最も簡単なので、良いスコアーが出やすい。他の9コースが7000ヤード以上あるのに比べて、6700ヤードと短いが、バンカー、ハザードの配置が巧みなので、フルバックティから打てば上級者でも、それなりに楽しめる。ただ、他の9コースに比べてバンカーがあまり深くないのと、距離も短いので、初中級者と女性向けのコースと言える。
スコアカード
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右ドッグレッグの打ち下ろし。グリーン右のOBは浅いので注意が必要。 |
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急な右ドッグレッグの美しいホール。特にグリーン背後にある山の緑豊かな斜面の景観が素晴らしい。ティショットではフェアウェイ左右に配されたバンカーが効いてくる。セカンドショットはクリーク越えになる。 |
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短い左ドッグレッグ。ティショットは谷超え やや打ち下ろしで、セカンドは少し打ち上げていく。ティショットの落とし所が狭く、バンカーが効果的に配されているので、ティショットが難しい。短いが侮れないホール。 |
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少し打ち下ろしの名物ホール。 グリーンは砲台でバンカーに囲まれていて強く受けている。グリーン奥には遼か後方の山以外は視界を遮るものがなく、まるで天空グリーンが浮かんでいるように見える。また山頂にティグランドがあり、360度のパノラマの見事な景観を楽しめる。
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打ち下ろしのストレートホール。セカンドショットでは左足下がりのライから、横長グリーンの手前を横切っているクリークと手前のガードバンカーを越えるショットを打たなければならない。 |
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急な打ち下ろしの左ドッグレッグ。2オン可能なロングホールだが、フェアウェイは広くないので、ティショット、セカンドともに正確なショットを要求される。 |
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急な左ドッグレッグの距離のあるパー4。レイアウト、景観とも素晴らしいホール。 |
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このコースは広東省、東莞に位置する2003年、2004年に造られた5つのコースの一つ。クラブハウスの隣はホテル。深釧ミッションヒルズからシャトルバスで20分。
フルバックの黒ティからのプレーはハンディキャップ7以下をスターターに見せる必要がある。
ミッションヒルズは2004年現在全10コース、180ホールのゴルフ場で世界最大のホール数を持つゴルフ場である。それまでは、アメリカの8コースのパインハースト・リゾートが最大だった。写真は世界で有名なプレーヤー及びレッスンプロ合計10人の設計者達。ジャック・ニクラス、ビジェイ・シン、ニック・ファルド、アーニー・エルス、ジャンボ尾崎、グレッグ・ノーマン、アニカ・ソレンタム、レッド・ベター、ホセマリア・オラサバル、ローズ&ポルター設計の10コースである。2007年度にピート・ダイコースと張連偉コース(パー3コース)が追加され12コース、216ホールのゴルフ場になった。
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もう一人設計者のリー・シュミット&ブライアン・カリー はミッションヒルズの10コースの内、8コースを共同設計している。彼らのアジアでの主な作品は、ジャック・二クラスとの共同設計では、中国ではスプリングシティ(春城)G&LR
– マウンテンコース、中山温泉GC
– ジャック・ニクラスコース、日本では石岡GC、六甲国際GC(再設計)、ザ・トラディションGC、プレジデントGC、ニューキャピタルGG、山陽GC(再設計)、サン・ベルグラビアCC、ベアパウズジャパンCC、マレーシアではスンガイロングCC、タイではスプリングフィールド・ロイヤルCCがある。
彼らのアジアでの単独設計コースは、日本ではグランディ浜名湖GC、中国では、アジール(中山長江)G&CC・Bコース、タイではアマタスプリングCC、チェンマイ・ハイランズG&SR、ムアンゲオGC(再設計)がある。
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7番グリーンからの景観