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丘陵・林間コース。327メートルの鏑射山の高台にある一本尾根を利用し、起伏、谷などの地形を活かしたレイアウト。コースの北にある標高524メートルの羽束山を中心とする北摂連山を借景とし、三田平野を眼下に見下ろす自然美も楽しめる。OUTとINは趣が違い、松林でセパレートされたOUTでは総じてホール幅は広いがアップダウンがあり、打ち上げの砲台グリーンへのショットが難しい。INは戦略性が高いホールが多く、OUTよりフラットで距離も短めだが、正確性が要求される。オーソドックスなコースでコースメンテナンスも良い。
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ほぼストレートホール。ティショットは豪快な打ち下ろし。セカンド地点からグリーンまで打ち上げ。グリーンは縦長で受けていて、左右手前にバンカーが配されている。
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緩やかに上っていく左ドッグレッグのタフなミドル。羽束山へ向かってのティショットは右FWがベストで、左に行くとセカンドで大きな木がスタイミーになる。グリーンは3個のバンカーでガードされ、受けグリーンで左右にマウンドもあり、中央が窪んだ形状になっている。
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20ヤードぐらいの打ち下ろしになる綺麗なショート。グリーンの左に2個、右奥に1個のバンカーが配されている。グリーンは逆3角形の強い砲台で受けている。
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谷越えの長いショート。グリーンはほぼ円形で受けていて、右手前と左奥はバンカーでガードされている。 |
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ストレートの難しいミドル。ティショットはFWの谷越えで、左サイドの林とOBが効いてくる。セカンドは強い打ち上げで、左足上がりのライからはグリーン左サイドをガードしている大きなバンカーと左の浅いOBゾーンに行きやすいので要注意。 |
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左ドッグレッグ。ティショットは強い打ち下ろしで左右にOBがあり、左サイドのOBゾーンは特に浅い。グリーンは縦長で強く受けていて、4個の深いバンカーに囲まれている。 |
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左ドッグレッグ。ティショットはやや打ち下ろしで左サイドにバンカーがありOBゾーンも浅く、右に逃げると突き抜けてOBになる可能性もある。グリーンは受けていて、左手前にバンカーが配され、左サイドにOBがある。 |
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ストレートで打ち上げて行くロング。ティショットではFWは狭くて左右にOBがあるが、左右のラフの斜面が受けているので、それほど難しくはない。セカンドは残り100ヤード付近に右バンカーがあるが、FWは広い。サードも少し打ち上げになりグリーン面は見えない。グリーンは受けていて、左右手前のバンカーが効いてくる。
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ストレートのタイトな短めのミドル。ティショットは谷越えでFW左サイドがベストポジション。グリーンは斜めの形状の2段グリーンで、3個のバンカーでガードされ、左サイドのOBゾーンが浅い。 |
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距離のあるショート。競技では平均ストロークが最も高いようだ。グリーンは砲台で受けていて、3個のバンカーでガードされている。 |
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左ドッグレッグ。ティショットはやや打ち下ろしで谷越え。FWは狭く見えるが実際は見かけより広い。グリーンは横長で左右に緩やかな段差があり、右手前に大きなバンカーが配されている。ティショットもグリーンも左サイドのOBゾーンは浅い。 |
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強い右ドッグレッグ。ティショットは右コーナーにバンカーがある。セカンドでは落し所の左右にOBがありタイト。グリーンの右手前に1個、左サイドに2個のバンカーが配されている。グリーンは縦長で少し砲台の変則3段形状で奥の段は右に傾斜している。ロングヒッターは2オンを狙えるが、グリーン左右はすぐOBになり、リスクが伴う。
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神戸市から北に40分、大阪市から北西に45分。パブリックコース。
上田治氏の晩年の作。他の上田治設計コースは下関GC、古賀GC、若松GC、門司GC、小野GC、小野東洋GC、四日市CC、広島CC・八本松コース、茨木GG、長崎国際GC、大山GC、有馬ロイヤルGC・ロイヤルコース、大阪GC、岐阜関CC、よみうりCC、よみうりゴルフ・ウェストコース、近鉄賢島CC、奈良国際GC、洲本GC、橋本CC、くまもと中央CC、長岡CC、樽前CCなどがある。
プレー前夜はJR宝塚駅近くの宝塚ホテルに泊まり、4駅目の道場駅で降りてクラブバスで4分にコースに着いた。
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1番 パー5 519ヤード(3)