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シーサイド、丘陵コース。大阪と和歌山のほぼ県境の大阪湾の南に位置して、8つのホールで美しい海を眺めることができる。自然の地形をできるだけ残して設計され、18ホールの内、一つも似たようなホールが無い。距離はパー72で6400ヤードと短いが、随所に配された合計96個のバンカー、うねりを伴う比較的タイトなフェアウェイ、高麗芝のグリーンが難易度を高めている。オープン時は9ホールだったが、1953年に18ホールに拡張された。
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ほぼストレート。比較的狭いフェアウェイの両サイドは林なので、正確なティショットが必要。グリーンは横長で、手前はバンカーでガードされている。グリーン中央から左右に下っている。
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前方に海が広がるストレートホール。ティショットは豪快な打ち下ろしになり、タイトなフェアウェイの両サイドはのり面のラフになる。セカンドは緩やかな打ち下ろし。セカンドショットが特に難しく、グリーンの左右に外すとOBラインが浅いので要注意。グリーンはしかも4つのバンカーに囲まれている。2段グリーン。
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チャーミングなショート。グリーンの左右はバンカーでガードされている。
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名物ホール。左ドッグレッグの素晴らしいホール。ティショットはブラインドになるが、馬の背フェウェイに打っていく。セカンドは打ち下ろし。グリーン左右から奥に続くOBラインは浅く、グリーン手前と右サイドはバンカーでガードされている。セカンド地点のFWから眺める、眼下に広がるグリーンと大阪湾は息を呑むほど美しい。
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ほぼストレートの短めのロング。ティショットは打ち下ろしで、谷底のFWに打っていく。セカンドでは左右2つのFWが用意されており、狭い左FWの方向の延長がグリーンになり2オンを狙う場合はこのルートになり、セカンドは打ち上げ。直線距離が短くなるので、左FWへの刻みが成功しても左サイドから木々が迫り出していて、サードでグリーンが狙えないことが多い。通常セカンドはを刻むなら、少し遠回りになるが、右FWに打つのがベストで、サードは15メートルの打ち上げになり、距離感が難しい。グリーンはいくつかのバンカーに囲まれている。
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急な右ドッグレッグ。右コーナーのフェアウェイバンカー越えには230ヤードのキャリーが必要。グリーンは強い砲台になり、5つのバンカーに囲まれている。 |
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名物ホール。谷を越え海に向かっていく、強い右ドッグレッグ。ティショットは右コーナーのフェアウェイバンカー越えには235ヤードのキャリーが必要。右サイドにはOBがあるので、要注意。フェアウェイは馬の背で真ん中が高くサイドに落ちやすい。グリーン左に2つの深いバンカー、奥にも1つのバンカーが配されている。グリーン左右にはOBがある。グリーン奥に広がる海が美しい。
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少し打ち下ろしの距離のない絶景ショート。ホール右に大阪湾が広がる。グリーンは6個のバンカーに囲まれている。 |
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フェアウェイが豪快にうねっている、やや左ドッグレッグ。ティショットの落し所は段差になっている。グリーン手前には大きなスウェル(窪地)があり、セカンドをグリーン100ヤード手前の平らなフェアウェイに刻むか、グリーンにできるだけ近づくショットを打つかのマネジメントを問われる。グリーンは砲台の横長で5つのバンカーに囲まれている。
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谷越えのショート。グリーンの周りは5つの深いバンカーと急斜面に囲まれているので正確なショットが必要。
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大阪市から車で1時間20分、関西国際空港から35分。
他の上田治設計コースは下関GC、古賀GC、若松GC、門司GC、小野GC、小野東洋GC、岐阜関CC、四日市CC、広島CC・八本松コース、茨城GC、長崎国際GC、くまもと中央CC、大山GC、有馬ロイヤルGC・ロイヤルコース、よみうりCC、よみうりゴルフ・ウェストコース、近鉄賢島CC、武庫ノ台GC、奈良国際GC、洲本GC、橋本CC、長岡CC、樽前CCなどがある。
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2番 パー4 424ヤード(2)