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松林でセパレートされたストレートなホール。グリーン手前200ヤード地点から打ち上げになり、フェアウェイ幅が狭くなってくる。
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距離のある難しいミドルホール。フェアウェイは左に傾斜している。タイトなフェアウェイと砲台グリーンの左は谷、右は林に囲まれているので、ドライバー、セカンドとも正確なショットが要求される。 |
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距離がタップリある少し打ち下ろしのショートホール。グリーンは少し受けていて、バンカーでガードされている。 |
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やや左ドッグでその左コーナーのティより230ヤードには付近にはバンカーが横たわる。グリーン手前75ヤードあたりにクリークが走る。グリーンは砲台。
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グリーン手前まで広がる池越えのショートホール。グリーンは右から左に傾斜している2段グリーン。 |
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すばらしいレイアウトのやや左ドッグレッグ。ティでは右の池はOBになり、左も松林が効いている。グリーン手前110ヤードからグリーン前面まで池になり、サードショットが池越しになるので、セカンドの落し所がポイント。 |
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“S”字型のロングホール。いったん少し右に曲がってから緩やかに左ドッグしている。セカンドショットは左のOBが浅いので注意が必要。各ショット落し所を考えて打たなければ良いスコアーが出ない。大変美しいホール。グリーンは傾斜の強い2段グリーン。 |
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少し打ち下ろしの谷越えのショートホール。このホールも美しく、ティグランドに立つと、まるで日本庭園を見ているような錯覚に陥る。 |
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ストレートでセカンドショットは打ち上げになるホール。ティショトでは左サイドは一連のバンカー群、右は林になり、逃げ道がない。グリーンは3段で、グリーン右の大きなバンカーが効いている。
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豪快な打ち下ろしのロングホール。ティからグリーンまで右側はOB。フェアウェイは自然の起伏がある。 |
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距離がある池越えのショートホール。右手前から左奥へ細長いグリーンの周りは深いバンカーでガードされていて、正確なショットが必要。 |
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右サイドに池が配されたホール。フェアウェイはやや右に傾斜している。グリーンは右に振られていて、横長の馬の背グリーン。セカンドショットは池越えになる。以前は右側の池に沿って林があったが、日本での全米最終予選開場日本ゴルフ協会の要請で、池に隣接する林は全て切られたようだ。グリーンも全く新しく改造され、昔は池の左横のグリーンが、池の後ろの位置に移動したようだ。
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車で大阪、神戸から約60分。ビジターのプレーはメンバーの同伴か紹介が必要。
レストランの食事は全て美味しいとの評判だが、近くで新鮮な鴨が取れるので鴨鍋は特に美味しいうようだ。
2005年度全米オープン選考会の日本最終予選が2週間後の5月30日に行われため、コースコンディションは最高の状態。グリーンは速く、フェアウエェイ状態も良く、ラフに入れば多少のペナルティは覚悟しなければならない設定だった。全米オープンの最終予選開場はこのコースか六甲国際GCかのどちらにするか協会側は迷ったようだが、5月30日は六甲国際GCに他の大会が入っていたので、すんなり小野GCに決定したようだ。
日本ゴルフ協会の会長を務めた乾豊彦氏が廣野GCの理事長時代に、ゴルフ場のオーナーとして、廣野GCに負けないコースとしてこの小野GCを造ったのである。
“この景勝地の自然の地形を存分に活かし、ブルドーザーの手をできるだけ入れないようにしたい”との乾氏の要請に基づいて、コース設計者の上田治氏が設計。乾氏は後年、東広野GCも同じ意図で造成に関与している。開場当時からコースにいろいろな花木が植えられたので、現在コース全体が公園のように美しいのは乾氏の功績である。
ゴルフクラシック誌主催2002年日本ゴルフコースランキングでは59位に選ばれている。ゴルフクラシック誌主催2002年日本ゴルフコースランキング100位以内では、井上誠一設計のコースが最多の17コース選ばれている。2位はロバート・トレントJrの10コース。3位はジャック・ニクラスの7コース、4位は上田治の6コース。100位以内に選ばれた他の上田治設計コースは、下関GC、古賀GC、広島CC・八本松コース、茨城GC、長崎国際GCがある。他には小野東洋GC、有馬ロイヤルGC・ロイヤルコース、よみうりCC、よみうりゴルフ・ウェストコース、大阪GC、岐阜関CC、四日市CC、奈良国際GC、橋本CC、くまもと中央CC、洲本CC、大山GC、若松GC、門司GC、樽前CC、新千葉CC・朝霧コース、花屋敷GC・よかわコース、長岡CC、近鉄賢島CC、武庫ノ台GCなども設計している。
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1番 パー5 515ヤード (3)