バーンブーグル・ドューンズGL Barnbougle Dunes Golf Links |
自然の砂丘の地形のままに作られたシーサイド・リンクスコース。うねったフェアウエイ、背の高いブッシュ、巨大であごの高いバンカー、強い傾斜のあるグリーンは、リンクスコースの醍醐味であると同時に、各ホールでプレーヤーを待ち構え、相当手強いコースに仕上がっている。コース内の造形美だけでなく、コースからの景観も絵葉書になるほど素晴らしい。通常吹く海風の方向を考慮してコースレイアウトされているが、風が強い日は、コースが更に牙を向き、難易度が相当高くなる。 | |||
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やや右ドッグレッグのとても短いミドル。バンカー越えのショートカットは240ヤードのキャリーが必要。ただ、このバンカーに入れると、10メートルほどのあごの高さがあり厄介。ロングヒッターはグリーン近くまでティーショットでボールを運べるが、グリーン手前のフェアウェイは狭く、グリーン左手前の深いバンカーに捕まるとバーディーの確率が極端に少なくなるので、ティーショットではバンカー越えのルートかそのバンカーの左に安全に刻むかの決断に迫られる。グリーンは逆“L” 字型で手前は受けていて、奥は右傾斜している。 |
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大変長いミドルホール。オーストラリアのパー4で一番難しいホールに選ばれている。ティーからはフェアウェイが2つ用意されており、左側のフェアウェイではこのホールはストレートになり、右側のフェアウェイでは左ドッグレッグとなる。グリーンは強い砲台で、縦に長い。2打でグリーンに届かせるには、ティーショットで左側のフェアウェイを狙いキャリーで250ヤード飛ばして、ここらの緩やかな下り斜面を利用するのが一番良い。ティーショット、セカンドともに距離と方向性を求められるホール。 |
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やや左ドッグレッグのミドルホール。ティーショットではフェアウェイは広いが、左サイドからセカンドを打つ方がグリーンを狙いやすい。グリーンは縦に細長く、グリーン右手前と右のガードバンカーが効いている。ホールから望む景観が素晴らしい。 | |||
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ロンセストン空港より車で1時10分、ホバート空港より車で3時間半。デバンポート空港より2時間。パブリックコース。メートル表示。キャディ達の人柄は良く、レベルが高かった。コテージタイプの宿泊施設があり、すべての部屋からゴルフコースとオーシャンビューが楽しめる。レストランでの夕食は鴨料理が美味しかった。距離はメートル表示なのでヤードに換算している。グリーンセンターでなくグリーンエッジまでの距離表示。 隣接する土地にまた隣接する土地にまた18ホールが2010年代初頭に完成する予定で、立地条件がこのゴルフ場と同等か、それよりも素晴らしいので、グレッグ・ノーマン、ニックファルドを初め、9人の世界に名だたる設計者が新しいコースに応募したが、ベン・クレンショー設計チームに決定した。
コース名はバーンブーグル・ロストファーム。
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2007年USゴルフマガジン誌の世界ベスト100ゴルフコースにて35位に選ばれている。他のアジア、オセアニアから選ばれているのは、15位のロイヤルメルボルンGC・ウェストコース、26位のキングストンヒースGC(オーストラリア)、36位のニューサウス・ウェールスGC(オーストラリア)、37位の廣野GC、41位のケープ・キッドナッパーズGC(ニュージーランド)、60位がクラブ・アット・ナイン・ブリッジズ(韓国)、63位のカウリクリフスGC(ニュージーランド)、72位のロイヤルメルボルンGC・イーストコース、75位のロイヤルアデレードGC(オーストラリア)、84位の東京GC、87位の川奈GC・富士コース、94位が鳴尾GCである。
トム・ドーク作で2020年度のゴルフマガジン世界ベスト100にランクインしているコースは、パシフィック・デユーンズ(24位)、タライティGC(27位)、バーンブーグル・デューンズGL(35位)、ケープ・キッドナッパーズ(44位)、バリーニールGC(57位)、ロック・クリーク・キャトル(99位)の6コースある。 世界ベスト100の内1940年以前に設計された歴史がある70コースほどが選ばれているが、トム・ドーク作の4コースとも2000年代のオープンであるという事実から、トム・ドーク氏の並外れた実力をうかがえる。 ゴルフダイジェスト誌で2006年度オーストラリア第7位に選ばれている。トム・ドーク設計の他のオーストラリアのコースはセントアンドリュースビーチGCがある。一方、マイケル・クレイトンの他のオーストラリアでの設計コースは、アムステルGC・ランファーライコース、改造設計ではペニンシュラGC、ポートシーGCなどがある。 |
4番うねっているグリーン