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松林と池でセパレートされた、緩やかな高低差の丘陵コース。FWは比較的広いが、戦略的に配された合計49個のバンカーと6ホールで池が絡み、砲台になった大きなグリーン、丘越えのブラインドショットなどで、手強いコースに仕上がっている。距離は7200ヤードに近いが、パー5が6ホールあり、パー74の設定である。自然の地形にほとんど手を加えていないレイアウトで、FWにはうねりがある。OUTはFWも広くフラットで、
INはよりタイトなホールが多く、よりアップダウンが強いなど手厳しい。過去日本オープン3回、日本アマ3回を開催していて、最近では2010年の日本オープン前にいろいろホールの手直しが行われた。
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やや左に曲がってから、やや右に曲がるダブルドッグレッグ。短いロングなのでティショットで左バンカーを越えれば2オン可能。セカンドは緩やかな打ち上げ。グリーンは砲台で受けていて、右手前にバンカーが配されている。
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左ドッグレッグ。ティショットは少し打ち下ろしで、左サイドの丘越えがベストルート。グリーンはほぼ円形の少し砲台で強く受けていて、右手前にバンカーが配されている。 |
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池越えの綺麗なショート。グリーンは3個のバンカーでガードされ、右から左へ傾斜している。 |
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左ドッグレッグの狭くてとても短いミドル。ティショットは少し打ち下ろしで、ロングヒッターはグリーン近くまで飛ばせる。左サイドのOBゾーンは浅く、右サイドは池があるので、ドライバーを使うか、刻むかの決断に迫られる。グリーンは砲台で、左サイドと右手前にバンカーが配されている。グリーンは緩やかに左から右の池の方に傾斜している。 |
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逆S字型のミドル。ティショットはブラインドの丘越えでFWはタイト。セカンドは少し打ち上げ。グリーンは手前と奥の2個のバンカーでガードされ、グリーン面は手前と奥に下っており、手前と奥に配されたバンカーに入りやすい。 |
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ストレートの短い打ち上げのミドル。ティショットは打ち下ろしで、セカンドは打ち上げ。ティショットでは果敢にグリーンを狙うか、刻んで攻めるかの選択がある。刻めばセカンドはセミブラインドになりグリーン面が見えにくい。グリーンの左に小さいバンカーがあり、その左に外すと急な下りスロープで谷底まで転がり落ち、グリーン右サイドのOBゾーンは浅い。グリーンは右傾斜。 |
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左ドッグレッグ。ティショットはドローボールで攻めるのがベスト。FWは右傾斜。セカンドはなだらかな打ち上げ。グリーンは砲台で、左サイドのOBがあり、右サイドに深いバンカーが配されている。 |
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チャレンジングな長いショート。グリーン左右にバンカーがあり、右バンカーが特に効いてくる。グリーンは左から右へ大きく傾斜している。 |
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名物ホール。左右のダブルFWをもつダイナミックなロング。打ち下ろしのティショットを右サイドの丘越えで290ヤード先の右FWに運べば、2オン可能。左のFWのルートはティショット、セカンドともに打ちやすく確実な3オン狙いだが、左サイドのOBゾーンは浅い。サードは少し打ち上げ。グリーンは縦長の砲台で、左手前を大きなバンカー、右手前を小さなバンカーでガードされている。グリーン中央を小さな尾根が横切る。このホールは別名“アパッチの砦”で、ショートカットの丘越えルートで、小高い丘が砦のように見えるので、この愛称で呼ばれるようになった。
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打ち下ろし。グリーンは横に長く、左はとても狭くなっている。また、4個のバンカーでガードされていて、強く左に傾斜している。 |
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セカンド地点から少し右に曲がっている長いロング。ティショットは打ち下ろしで、左サイドに池がある。セカンドも打ち下ろしでサードは打ち上げ。グリーンの右サイドにバンカーが配され、グリーンは奥に落ち込んでおり、サードの距離感が重要。
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名古屋市から東に25分、中部空港から東南に50分。プライベートクラブでメンバー同伴か紹介が必要。
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1番 パー5 493ヤード(3)