名古屋市から車で2時間、浜松市から45分。ビジターの予約は可能。何を食べても美味しい昼食バイキングはお薦め。1970年代にヤマハ楽器の当時オーナーの川上氏により創られた。
葛城ゴルフ倶楽部と隣接する“ホテルの葛城北の丸”は、贅を尽くしたすばらしい出来栄えになっている。北の丸は、中途半端な木材を一切使用せず、木造建築の極みを追及したこだわりで、ホテルというよりお城そのもの。前回の山名コースの時は宿泊する時間がなくゴルフプレー後に内部を拝見させてもらっただけだが、今回はプレー前日に念願の宿泊をした。中に入るとまず感じるのが木肌の温もりで、自然を身近に感じ印象が良かった。中から眺める日本庭園も美しく、日本の名旅館の1つであろう。ホテル内の食事も美味しかった。このホテルは2002年のサッカーワールドカップの期間中、日本代表のベースキャンプホテルとなったことでも有名。
他の井上誠一設計のコースは、大洗GC、龍ヶ崎CC、霞ヶ関CC・西コース、札幌GC・輪厚コース、札幌GC・由仁コース、日光CC、那須GC、大利根CC、浜野GC、瀬田GC、茨城CC・西コース、武蔵CC・豊岡コース、武蔵CC・笹井コース、鷹之台CC、いぶすきGC、鶴舞CC、西宮CC、伊勢CC、南山CC、室蘭GC、大原・御宿GC、湘南CC、戸塚CC・西コース、烏山城CC、愛知CCなどがある。ゴルフクラシック誌主催2002年日本ゴルフコースランキング100位以内では、井上誠一設計のコースが最多の17コース選ばれている。2位はロバート・トレントJrの10コース。3位はジャック・ニクラスの7コース、4位は上田治の6コース。海外ではフィリピンのタット・フィリピナスGC、マレーシアのネガラ・スバンGCの設計も手がけている。
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3番 パー3 164ヤード